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老婆の初恋が犯行に!天海祐希主演「緊急取調室」第1話レビュー

music.jp|テレビ・映画

老婆の初恋が犯行に!天海祐希主演「緊急取調室」第1話レビュー(C)music.jp|テレビ・映画 痴ほう症の老人が殺人を…! 4月20日(木)にテレビ朝日系で放送された、天海祐希主演「緊急取調室」第1話。「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に指令が下った。容疑者は白河民子(三田佳子)77歳。天涯孤独の身の上で、最近は多少痴ほう症の状態が…。民子は「人を殺しました」と、自ら告白する。だが、署内に連行されたときには、すでに自首したことさえ忘れてしまう…。一見単純な殺人事件かと思えた出来事。だが、叩き上げの取調官・真壁有希子(天海祐希)は老女の嘘を見抜き、隠された真実を探ろうとする。虚々実々、三田と天海の演技が見もの!

「前作(シーズン1)では…」

「取調室」という名の”密室の戦場”で行われる異色のミステリードラマ「緊急取調室」がまた帰ってきた。
シーズン1(2014年1月より放送)最終回では、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の刑事・真壁有希子の夫が、なぜ殺されなければならなかったのか。その真相究明に奔走した真壁に、警察組織という身内からの圧力が襲いかかる。
しかも唯一の手がかりである、元警察官・嘉納が持つ取材手帳を受け取ろうと、約束の場所に向かう矢先、嘉納は何者かによって殺害。有希子は逆に嘉納殺しの容疑者として逮捕されてしまう…。

ミステリードラマの王道を行くように、稀代のストーリーテラー・井上由美子が手掛けた物語は、視聴者のこころを鷲掴みにしてラストへと進んで行った。
結末はここでは述べないが、その後、同作品は2015年9月には、続編を望む視聴者の声、出演者たちの熱い要望が実を結び、スペシャルドラマとして復活。

そして今回(シーズン2)。おなじみのキントリ・メンバーである警視庁捜査一課管理官・梶山勝利(田中哲司)、捜査一課の刑事・菱本 進(でんでん)、同じく中田善次郎(大杉漣)、小石川春夫(小日向文世)、および警視庁捜査一課殺人捜査第一係の名コンビ「もつなべ」こと渡辺鉄次(速水もこみち)や監物大二郎(鈴木浩介)が一堂に集結。
毎回、人間のこころの闇をえぐり出した、数々のエピソードがお茶の間に登場することになった。

第1話は、ベテラン女優・三田佳子がゲスト。77歳の孤独で地味な老婆に扮し、取調官・真壁有希子やキントリ・メンバーを翻弄することになるのだが…。

「第1話みどころ」

取り調べの録音録画(可視化)を義務付ける「刑事司法改革関連法案」が可決(2016年5月)され、視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の役割は、ますます重要性を増してきた。
とくに裁判員制度において、被疑者の証言状況を視覚化することは、一般人が犯罪を裁くときの判断材料として、必要欠かさざるべきものである。
その「緊急事案対応取調班」に管理官・梶山勝利から指令が入った。

川崎市を流れる多摩川河川敷の土手付近で、宅配便配送業の車が発見され、中から運転手らしい男性の遺体が見つかった。外傷はなく、死因は薬物による中毒死。
後に鑑識班の調べでは、ヒ素による毒殺と判明する。
その殺人現場に老婆がやってきて「私が殺しました…」と自首してきた。
白河民子、77歳。40年前に夫と死に別れ、天涯孤独の身。
事情を聴くために、そのまま所轄の警察に連行することになった。
だが署内に入る頃には、老婆は自首したことも忘れていた。痴ほう症か?

77歳の老婆を演じているのはベテラン女優・三田佳子。
「民子は”老人”であることがすべての要となる、決して普通には演じられない役どころ。ノーメイクの状態にシミなどを足して老女の姿を作りましたが、それだけで終わりではなく、天海さんに劇中で「おばあちゃん」と言わせる雰囲気を漂わせなければならなかった。ですから、役作りはすごく大変でした」とコメント。
この作品にのめり込んだ状態で撮影に参加した。
当日は天海ほかキントリのメンバーも緊張しながら取り調べシーンが進行した。
画面を見ていると、その緊張感が伝わってくる。

配達車の中から見つかった遺体は、配達員・小牧修介(石田卓也)28歳。
聞き込みによれば、客との応対もよく、会社での評判もいい好青年。人から恨まれることもないと思われた。ところが、どうやら配達中に知り合った主婦と不倫をしているらしい。しかもこの遺体には奇妙な点があった。どういうわけか小牧は運転席で、必要もないはずの傘を差したまま死んでいた。
犯行当日は快晴。雨は降っていない。真壁有希子も不思議がる。

現場には青い保温ボトルがあり、その中のハーブ茶にヒ素が混入されていた。
ボトルには大人と子どもらしき指紋が残っていて、大人の指紋が不倫中の主婦のものだと判明した。別れ話の果ての犯行か。
白川民子はこの主婦の身代わりになって自首してきた。
表向きは一見単純な事件である。
だが、ヒ素の扱いがどうにも気になって、真壁有希子は民子の自宅を訪問。
そこで民子の夫は売れない画家で、40年前はパリで暮らしていたこと。夫は現地で服毒自殺をしたこと。以来、民子は日本に帰ってきて独り暮らしを続けていることがわかった。

夫の服毒自殺と、今回のヒ素殺人事件は関係があるのか。
最初は痴ほう症気味の老人のたわ言かと思っていた有希子も、ここにきて民子が単なる老人ではないことがわかってきた。
そんなとき、民子の部屋からなくなっている「傘を指す妻」と題する絵が発見された。
「傘…?」
遺体が持っていた傘…? 謎が少し解け始めてきた。
民子に翻弄され続けてきた有希子の反撃が始まった!

「第1話ゲスト」

三田佳子

次回第2話は、4月27日(木)よる9時より放送

人工呼吸器をつけた入院患者が不審の死!
第2話は、テレビ朝日系で4月27日(木)よる9時より放送。

「緊急取調室」公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/kintori/

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