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九死に一生猫スペシャル。病院の回転ドアに挟まれ瀕死となっていた猫、人間の救命医に命を救われそのまま家族に(トルコ)

カラパイア

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 海外には「猫には9つの命がある」ということわざがある。その身体能力の高さゆえか、あるいは奇跡を引き起こす能力を持っているのか、危機一髪の状態で生還するといったケースが多いことは確かだ。

 そしてここにも、瀕死の状態から奇跡的に生還するという猫の個体が確認された。

 トルコの総合医療病院の入り口で回転ドアに挟まれ瀕死になった一匹の野良猫が、同病院に勤務する救命医に発見され、素早い治療を受け無事に回復するという出来事があったのだ。

 その白猫は、トルコ語で”奇跡(ミラクル)”を意味するムジゼと名付けられ、今はその医師の家で元気に幸せな日々を送っている。


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image credit:Halil Akyurek

 10月末、1匹の白い野良猫は、トルコ、イスタンブールにあるオゼル・アクギュン病院の出入り口にある回転ドアから施設内に入ろうとしていた。

 ところが、するりと入ってきた猫の存在に気づかないまま同時に外に出ようとしていた男性がドアを回転させ、白猫はあろうことかガラス戸と柱の間に挟まってしまったのだ。

 猫の鳴き声に気づいた男性はすぐに立ち止まったものの、既にドアに挟まれた状態だった。病院の監視カメラには、挟まれて苦しみもだえる猫と、痛ましい状態になった猫を助け出そうとする人々が記録されていた。



 その騒ぎを聞きつけた一人の医師が急いで現場に駆け付けた。この病院に勤務するハリル・アクユレック救命医は、猫の様子をくまなくチェックし首が挟まっているのを確認した。

 アクユレック医師は痛みにもがきながら首が締まって呼吸困難になっている猫の後頭部に手をあてて、適切な形でそのドアから頭を抜いて助け出すと、すぐさま心肺蘇生法の指示を出した。

 ドアから救い出した白猫は人間の手術室に大急ぎで運ばれ、酸素吸入を受けた。その間アクユレック医師は知り合いの獣医に電話で相談し、必要な薬や処置のアドバイスを受けたという。

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image credit:Ozel Akgun Tem Hastanesi/ Facebook

 一時は絶望的と思われたが、適切な処置を受けたこの白猫は予想以上の回復ぶりをみせた。その奇跡的回復からトルコ語で奇跡(ミラクル)を意味する「ムジゼ」という名が贈られた。

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image credit:Ozel Akgun Tem Hastanesi/ Facebook

 さらにうれしい出来事が。

 奇跡の生還を果たしたムジゼとの縁を強く感じたアクユレック医師は自宅に引き取ることを決めたのだ。これでムジゼは合計2度救われることになった。

元気になったムジゼ
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image credit:Ozel Akgun Tem Hastanesi/ Facebook

最近の2ショット
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image credit:Halil Akyurek/ Facebook

すっかり仲良し
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image credit:Halil Akyurek/ Facebook

 災難に見舞われたものの居合わせた救命医のおかげで死の瀬戸際から蘇生し、今は医師の愛猫として幸せに暮らす白猫ムジゼ。彼はまさに災い転じて家をゲットした強運の持ち主だったようだ。

 まさに猫にやさしい国、トルコならではの出来事だ。

現地の報道

ONUN ADI MUCİZE – KEDİYE KALP MASAJI


via:thedodo・translated D/ edited by parumo


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