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「氏真の苦悩や考え方、生き方は、現代の人たちにこそ響くのでは」尾上松也(今川氏真)【「おんな城主 直虎」インタビュー】

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 父・義元(春風亭昇太)の死後、祖母・寿桂尼(浅丘ルリ子)と共に今川家を守った氏真。しかし、一大勢力を築いた戦国大名・今川家を滅亡に導いた張本人として、歴史的な評価は厳しいものが多い。ドラマ本編でも、寿桂尼に頭が上がらず、義元の死を知って激しくうろたえるなど、およそ名君とは呼び難い場面が続く。だが、演じる尾上松也はそんな氏真の生き方を「戦国時代としては先進的」と評価する。その真意、役に込めた思いを、熱っぽく語ってくれた。

 


-出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

 大河ドラマへの出演は4回目になりますが、大人の役者として、こんな大役を頂いて長期間出演させていただくのは今回が初めてです。僕の中では、子どものころに初めて出演させていただいた「八代将軍 吉宗」(95)の思い出が強く残っていて、NHKのスタジオに来ると、祖父母の家に来たような懐かしさを感じてリラックスできるので、とてもやりやすいです。今回の出演が決まった時も、「またあのスタジオで仕事ができるんだ」とうれしかったです。

-今川氏真という人物をどのように捉えていますか。

 氏真という人は、文化的なことには長けていたものの、軍事面での才能には乏しかったと言われています。しかし、僕なりに勉強して分かったのは、それは氏真自身が望んだことではなかったということです。そこには、父・義元の教育方針が大きく影響しています。自分と参謀である太原雪斎の関係を、氏真と竹千代(後の徳川家康)にも当てはめていた義元は、自分を名武将に育て上げた雪斎の教育を竹千代に受けさせ、氏真は自由奔放にと考えたようです。ですから、氏真には武将としての素養を磨く機会がなかったんです。

-桶狭間での敗戦を知った時、激しくうろたえる氏真の姿が印象的でした。

 あの時、氏真が受けた衝撃は、天と地がひっくり返るほどだったに違いありません。

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