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見た目の違いなんて誰も気にしないさ!アルビノのオランウータンの孤児、同族の子供たちとすぐに仲良くなる

マランダー



 見かけが少しみんなと違う。そんな理由でいじめられたり、無視されたりといったことが起こってしまうのが、集団で社会的な暮らしを営む生き物にありがちな、悲しい現実だったりする。

 そう、例えばニンゲンとかね。ヒトという種に一番近いと言われる類人猿のオランウータンの場合は、「みんなと違う」相手に対し、どんな反応を見せるんだろうか。

The World’s Only Albino Orangutan | Orangutan Jungle School | Love Nature

 アルバは世にも珍しい、アルビノのオランウータンだ。2017年の5月、インドネシアのカリマンタン島(ボルネオ島)のカプアス・フルの村人たちに捉えられていたところを保護された。



 瞳の色は鮮やかなブルー。


 太陽の光はアルバにとっては凶器のようなもの。直射日光は最悪の場合、皮膚がんを誘発することもあるそうなので、日が差してくるとこうやって檻に覆いがかけられるんだ。



 保護施設には、3匹の先輩ガキンチョたちがいた。その中でもヤンチャなプジャンは、アルバに向かってオヤツを見せびらかしたりとちょっかいを出しまくったため、一時檻から退場を命じられる羽目に。



 自分たちとは見た目も違うアルバを、ガキンチョたちが受け入れてくれるかどうか、スタッフは心配していたのだが、それは杞憂に終わったよう。

 すぐにプジャンも仲直りして、仲良く遊び始めたよ。


 あっという間にアルバはみんなの人気者に。


 どうやらアルバの立ち位置は、彼らの中でアイドルもしくは「女王様」的なモノに落ち着いたらしい。その君臨っぷりは下の動画で見てもらえるよ。


The World’s Only Albino Orangutan & Friends | Orangutan Jungle School | Love Nature

 アルバはこの後すくすくと成長し、昨年の暮れに国立公園内の森へ放されたとのこと。野生の世界では目立ってしまい、デメリットも多いと思われるアルビノだが、どうか無事に元気で暮らしていてほしいね。

written by ruichan

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