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ぼっちのパンダが寂しくてうつ状態に。テレビとぬいぐるみを与えて回復願う(中国)

カラパイア

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 スージアは、2008年に起きた四川大地震の時、震源地だった四川省の臥龍自然保護区で生き残った3頭のパンダのうちの1頭だ。スージアとチエンチエン、メイシーの3頭は被災してさまよっていたところを救出され、雲南省にある雲南野生動物公園に送られた。

 その後2012年、チエンチエンは元いた臥龍自然保護区のパンダ研究センターに戻り、今年3月31日にメイシーもセンターに帰って行った。 1匹だけ残されてしまったスージアはその後まもなく、寂しさからか落ち込みが激しく、食欲も減り、情緒不安定となってしまったという。



Sad panda: Depressed bear gets a TV

 寂しそうな表情を見せるスージア。飼育係は2頭の仲間が去った後、食べ物に無関心になり、うつ病の兆候が出ていることに気づいた。

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 動物心理の専門家らは、ひとりぼっちの環境に耐えられなくなっていると判断。スージアに大画面テレビと等身大のパンダのぬいぐるみを与えるよう、動物園側に支持した。

 大きなパンダのぬいぐるみはメイシーが生活していた場所に設置された。
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 寝室に設置された大型テレビからは3頭が子ども時代の映像を流している。スージアはエサを食べながらテレビを見てずっと鳴き声を出しているという。

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 新たな遊具としてブランコも設置された。ブランコは大変気に入ったようで、寂しい生活を紛らわしてくれているようだ。

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 動物園側は、これらの措置が今のところは効き目があると見ている。中でもTVに映る元仲間たちの姿は、彼女の心を慰める効果があるようだ。

 残念なことにスージアはまだパンダ研究センターに帰る準備ができていない。動物園の広報は、「これはまだ始まってまもない試みだが、彼女のうつ症状の進行を食い止めることができるよう、我々はスージアの健康状態、精神状態を見守り、何かあればまた新たなる解決方法を探していく。」とコメントしている。


via:dailymail・原文翻訳:R

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