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9年前に誘拐された我が子が返ってきた! 沢尻エリカ・迫真の演技「母になる」第1話レビュー

music.jp|テレビ・映画

9年前に誘拐された我が子が返ってきた! 沢尻エリカ・迫真の演技「母になる」第1話レビュー(C)music.jp|テレビ・映画 目の前に現れたひとりの少年、それは9年前に誘拐された我が子だった…。沢尻エリカ主演、日本テレビ系列ドラマ「母になる」第1話が4月12日(水)に放送された。タイトルどおり、このドラマには3人の母が登場する。母になることが自然だと思っていた結衣(沢尻エリカ)。良い母になれないと悩む莉沙子(板谷由夏)。そして、どうしても母になりたかった麻子(小池栄子)。9年前の誘拐事件を通じてこの3人の女性、また崩壊してしまった家族のゆくえなど、今を生きる女性たちが「母になる」物語がスタートした。

かけがえのない愛しいあの子が、いなくなりました…。

2008年春——。冒頭から物語は衝撃的だ。都会の河川敷に浮かんでいるのは小さな少年のパーカー。ひと目みてわかるのは、その服の持ち主がなにかの事件に巻き込まれてしまったということだ。さらにプラモデルの飛行機の翼を手にして茫然としている柏崎陽一(藤木直人)が映し出され、柏崎結衣(沢尻エリカ)が「息子のパーカーです」と呟いたその瞬間、陽一の母である柏崎里恵(風吹ジュン)が泣き崩れる。どう見ても悲しくてやりきれない事件。いきなりの始まり方で観る者はすでに画面に釘づけになる。プカプカと浮かぶ黄色いパーカーを目にしてしまった瞬間、その子の命は!? と思わず前のめりになってしまった。

出会い、そして愛しい息子がこの世に生まれてきて…。

物語は2人の出会いへとさかのぼる。2001年春——。結衣は通勤バスで見かける陽一にひと目ぼれし、密かに想いを寄せていた。そんなある日、勤務先である本屋に陽一が訪れて本を注文していく。話しかけるのに半年、名前を知るのに半年…ゆっくりと距離を縮めながら2人はようやく付き合うようになった。しかし、奥手の陽一は結衣になかなかキスができない。大学で人工知能を研究する堅物の男にとっては、好きな女性は未知なる存在なのだ。そんな歯痒さを伴った恋人役を演じるのが藤木直人とあらば、世の女性たちはキュンキュンしながら観てしまう。そう、第一話では出会いのシーンにこんな要素がふんだんに盛り込まれている。かくいう私もその魅力に取り込まれた視聴者のひとりだ。

そしてめでたく結婚することになった2人。お腹のなかに新しい命が宿ったのだ。時同じくして陽一の大学の教授である西原太治(浅野和之)も莉沙子(板谷由夏)とできちゃった婚となり、2人の母が誕生した。ここまではまだ、穏やかな気持ちで観ていられた。

ボク、ママのこと「愛しい」だよ…。

結衣と陽一は生まれてきた子に「広」と名付け、2008年春、柏崎広(吉武歓)は3歳になっていた。愛くるしい容姿、元気いっぱいの笑顔。広は結衣や陽一、里恵に愛され幸せな日々を送っている。余談だが結衣と陽一で広のおゆうぎ会のネズミダンスを踊るシーンがある。チュッ、チュッと鳴きながら頭に拳で耳を作り、腰をフリフリするのだ。この姿がたまらなくキュート! だとSNSではトレンドに上がるくらい呟かれていた。

そんなある日、少しずつ運命に影が落ち始めた。陽一の研究室のひとりの学生が、就活がうまくいっていないことから逆恨みをしていたのだ。そのことに元来鈍感な陽一は気づかない。さらに同じ頃、近所では幼児連れ去り事件が多発していた。

少しずつ忍び寄る影など知らず、同窓会に参加するため北海道に帰省する結衣。楽しい時間を過ごして家路につくと、待っていたのは「ママがいなくて胸がきゅーっとなったの。ママは僕の愛しいだよ」と言う愛する我が息子だった。思わず広を抱きしめる結衣。この子が愛しくてたまらない…。

世界から取り残されてしまった…。

そんな幸せな日々がある日一変した——。幼稚園の帰り道、ほんのわずかな間、結衣が目を離した隙に広がいなくなってしまったのだ。「広! 広…!」必死に捜す結衣と陽一。警察にも連絡したが、一向に広のゆくえがわからない。そんなとき、幼児連れ去り事件の犯人が逮捕された。家族の間に緊張が走るも、その犯人は広とは無関係だった。じゃあ、広は一体…。ここで観ている者は冒頭のシーンを思い出す。プカプカと水辺に浮かぶ黄色いパーカー。この先の展開を考えて胸が締めつけられてしまった。

そこへ陽一のもとに一本の電話がかかってくる。「先生の息子さんをさらったのは僕です」いつかの逆恨みの生徒。その男はそれだけを告げ、屋上から飛び降り自殺した。「広は!? どこにいるの!」被疑者死亡のまま広のゆくえもわからず、事件は迷宮入りしてしまった…。

お母さんは信じてます。いつかあなたに会えるのを…。

広がいなくなって何も手につかなくなってしまった結衣。同窓会に出かけた時、つかの間の自由を味わって、「一瞬でも子供がいない人生もいいかも」と思ってしまったせいだと自分を責める。号泣する結衣を抱きしめる陽一。「会いたい、会いたいよ!」このシーンの沢尻エリカの演技には胸を打たれた。悲しみがこれでもかと伝わってきて、つられて涙がこぼれてしまった。すごいです、この女優さん…。

また、莉沙子も友人として心を痛めていた。——その同時期、アパートで一人孤独に暮らす門倉麻子(小池栄子)は隣の部屋から小さい男の子の泣き声を聞いていた。ということは…。

2017年、時は過ぎ——。結衣はラーメン屋で働いていた。その横顔には影が差し、アパートで一人住まいをしている。一方、陽一もやつれ、別の女性と暮らしていた。2人は離婚したのか…? 1話ではそこまで語られていない。

そんなとき、結衣のもとにある一本の電話がかかってくる。養護施設の木野愁平(中島裕翔)からだ。血相を変えて施設へ向かう結衣。「会わせてください!」そして目の前にひとりの少年が現れる。結衣を見て少年が言う「胸がきゅーっとする」それは、9年前に誘拐された結衣の息子…13歳になった広(道枝駿佑)だったのだ。第1話はここで終わり。これはもう、次の展開が早くも気になって来週が待ち遠しい!

第2話は、4月19日(水)夜10時から放送

息子と再会して笑顔を取り戻した結衣だったが、そこには衝撃的な事実が待っていた…。次回第2話は日本テレビ系列で4月19日(水)夜10時から放送。

「母になる」 公式サイト
http://www.ntv.co.jp/haha/

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