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進級試験目前の医学部生が効果を実感 「乳酸菌 シロタ株」で一時的な精神的ストレスが軽減

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 ヤクルト本社中央研究所(東京都国立市)は徳島大学大学院の西田憲生准教授と共同で、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「乳酸菌 シロタ株」のストレス緩和・抑制の機能性を調べるための臨床試験を行い、ストレスの体感が軽減されていることが分かった。

 試験は徳島大学の医学部4年生47人を対象に行った。学生たちは進級に重要な学術試験目前で、非常に強いストレスがかかっている。彼らを、1本100ミリリットルに「乳酸菌 シロタ株」1000億個を含む乳酸菌飲料を飲むグループ(「乳酸菌 シロタ株」飲用群)と、味や外見は同じで「乳酸菌 シロタ株」を含まない疑似飲料を飲むグループ(プラセボ群)に分け、学術試験の8週間前から毎日飲んでもらった。

 自分のストレス度を表記する調査で、「乳酸菌 シロタ株」飲用群はプラセボ群と比べ、学術試験が近づくにつれて増加するストレスの体感が軽減された。

 さらにストレス下で増加することが報告されている唾液中のコルチゾールの値を計測した。今回と同じ手法での臨床試験を3年度にわたり実施しており、対象者140人の試験のデータを解析した。その結果、「乳酸菌 シロタ株」飲用群はプラセボ群と比べ、学術試験が近づくにつれて増加するはずの唾液中のコルチゾール濃度の上昇が抑制されていることが分かった。

 睡眠障害についても調べた。ストレス調査と同様の手法で2014年と15年に医学部生94人を2群に分け、学術試験の8週間前から試験終了後3週間まで毎日飲んでもらった。

 睡眠中の脳波を測定し、最も深く眠れているノンレムステージ3の熟眠時間を解析すると、プラセボ群は試験が近づくにつれ熟眠時間が悪化するが、「乳酸菌 シロタ株」飲用群では良好な状態が保たれていた。

 また、脳波の解析から得られる深い睡眠時の熟眠度を示すデルタパワー値では、プラセボ群では変化が見られないのに対し、「乳酸菌 シロタ株」飲用群は熟眠度が向上しており、すっきりとした目覚めを体感していることも分かった。

 

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