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茨城一家殺傷事件、捜査が難航する「陸の孤島」

SmartFLASH

隣家から見た小林家。車2台のあいだの林中に屋根が

 

 

 約300m。「小林家」と「お隣さん」との距離だ。あいだを隔てるのは、静まり返った巨大な釣り堀。向こう岸から眺める小林家は、あまりにも遠かった。

 

「あの林の中に家があるのを知っているのは、地元住民と釣り堀客だけ。隣の集落に住んでいる人ですら、ほとんど知らないはずだ。これだけ離れているから、叫び声もたぶん聞こえないよ」(近隣住民)

 

 

 9月23日0時30分過ぎ、茨城県境町の自宅で就寝中の小林光則さん(48)一家が襲われ、光則さんと妻の美和さん(50)が死亡、長男(13)と次女(11)が負傷した事件。捜査の進展をはばむのは、立地だった。

 

「このあたりは、最寄り駅まで車で30分かかるし、路線バスも走っていない、陸の孤島みたいな場所。監視カメラもほとんどないんです」(同前)

 

「陸の孤島」であるうえに、さらにうっそうと茂る木々が、小林家を覆い隠している。

 

「事件後、毎日毎日、刑事さんが同じところを行き来して聞き込みをしているんだよ。私のところに来たのは、1回だけだったんだけど。『犯人は土地勘のある地元住民だ』って睨んでいるのかもしれないな」(地元の会社経営者)

 

 一刻も早い解決が待たれる。

 

(週刊FLASH 2019年10月15日号)

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