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31歳で“朝ドラヒロイン”挑戦の理由…「女優としてのキャリアがどうなるか知りたかった」戸田恵梨香(川原喜美子)【「スカーレット」インタビュー】

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 戦後の滋賀・信楽を舞台に、男ばかりの陶芸の世界に飛び込み、やがて自らの窯を開き、独自の信楽焼を見いだしていく陶芸家・川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く「スカーレット」で主演を務める戸田恵梨香。31歳を迎えた今、戸田が“朝ドラヒロイン”に臨む理由とは? その心中を聞いた。

-もともとは「若手・新人女優の登竜門」と言われていましたが、近年は、すでに人気や実力を備えている女優を起用する傾向にある“朝ドラ”。現在31歳で経験のある戸田さんが、本作のヒロインに挑戦しようと思った理由は何でしょうか。

 女優としてのキャリアがどうなるか知りたかったからです。11カ月を通して同じ人物を演じることはほかのドラマではほとんどないので、この経験を経て、自分がどう変化し、進化するのか確かめたいと思いました。今までの私は、場数を踏むことで役者としての実力や精神性が成長すると考えていましたが、“朝ドラ”に挑戦することで視野や世界観が広がり、大きく成長できると感じたので、やるしかないと決意しました。

-実際に挑戦している今の心境は?

 最初は“朝ドラ”が自分には合わない可能性があるとも思いましたが、今のところそれはなく、喜美子と一緒に成長していると実感しています。いろいろな踏ん切りもついて、壁のない広い精神を持った人間になれるような気がしています。

-クランクインから5カ月がたち、撮影も折り返し地点を過ぎましたが、現場の様子はいかがですか。

 共演者が多く、それぞれが流派の違うお芝居をされているので、それを見ているのは楽しいです。たくさんの愛情も頂いて、ほかのドラマの現場では味わえないぜいたくで充実した時間を過ごしています。だから5カ月はあっという間でした。「朝ドラはキャスト・スタッフ共に家族みたいになる」と言われている意味も分かりました。せりふ量が膨大で追い詰められる瞬間もありますが、みんなが支え合い、笑顔でいてくれるので頑張れます。

-幼い頃から川原家を支える働き者で、後に女性陶芸家の草分けとして歩み始める喜美子ですが、どのようのところに魅力を感…

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