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草刈正雄明かす「“泰じい”が忘れられない『なつぞら』名場面」

女性自身

草刈正雄明かす「“泰じい”が忘れられない『なつぞら』名場面」(C)女性自身 「今日で、(柴田)泰樹ともお別れ。この衣装も最後だと思うと本当に寂しいね~」   カウボーイハットに手を添えて、ほほ笑みながら語る草刈正雄(67)。100作目となるNHK連続テレビ小説『なつぞら』で広瀬すず演じ

 

「こういう反響を聞くとうれしいよね。僕は実はミーハーでね。そんなふうに人が喜んでくれることがうれしいの。どんなに年とっても、人に褒めてほしいんですよ。そのために役者をやっているところもあります。いちばん褒めてほしいのは家族なんですけど、実は家族は『なつぞら』を見ていないんです」

 

記者が驚いてその真意を尋ねると、苦笑いしながら「僕がうるさいから」と打ち明けた。

 

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「僕がね『どうだった?』と聞いて、妻や娘が『うん、よかったよ』と言っても、それだけじゃ納得できず『よかったじゃなく、どう? どんなふうに? どこが?』と100回以上は聞くんです(笑)。しまいには『もう、うるさい!』『私たち見ない』と妻と娘に言われて。そう言っても(家族は)僕に隠れて見てくれているんじゃないかな」

 

おちゃめな表情を見せる草刈。ヒロイン・広瀬すずについて聞くと、「苦労も見せず、肩の力も抜けてナチュラルな芝居ができてすごい」と絶大な信頼を寄せる。そんな広瀬との撮影で、最も印象に残っているシーンは――。

 

「柴田牧場の牛舎での花嫁姿(8月10日放送)を目にしたときは、感動しました。あれは制作側が『最後まで草刈さんになつの姿を見せないで』と仕込んだみたいでね。『じいちゃん』と呼ばれて振り向くと、彼女が白無垢の花嫁姿で立っていたんで、もうぐっと、こみ上げてきました」

 

花嫁姿のなつに「わしもおまえに育ててもろた。たくさん、たくさん、夢をもろた。ありがとう。おめでとう。なつ」と、声を震わせ涙する泰樹の姿は感動を呼んだ。

 

そんな『なつぞら』の放送も残りわずかに。

 

「泰樹は、90代まで生きるんです。最後まで朝ドラに出させていただいて、これも珍しいことですがうれしい。広瀬さんはじめ共演者、スタッフに最後まで交わって最後まで心を込めて、変なとぼけた“THE泰樹”をやりとげましたよ」

 

草刈の名演が、今作の最後までわれわれの涙腺を刺激する――。

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