
9月14日放送の『A-Studio』(TBS系)で、武田真治が忌野清志郎さんとの出会いを語った。
笑福亭鶴瓶から「忌野清志郎さんと出会ったことがすごかったよね?」と話を振られると、目に涙が浮かべて語りだした。
25歳で顎関節症になった武田は、医者から「サックスはもう二度と吹けない」と宣告され、「サックスという自分の切り札がなくなったら何もできなくなった」と、家ではただ震えているだけだったという。
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そんななか、竹中直人に連れ出され、忌野さんを紹介された。「君、サックス吹ける人だよね?」と病気のことを知らずに無邪気に言われたという。「俺のギターで(一緒に)演奏してみて」との言葉を受け、「サックスを吹いたら1年以上ぶりに音が鳴った」と明かした。
それをきっかけに、レコーディングやライブツアーにも連れていってもらい、「『吹いてごらん』って言われなかったら2度とサックスを手にすることもなかった」と回想。