
涙のあとに笑顔をみせたクランクアップ
「松雪(泰子)さんは、目が合うと『大丈夫だよ』ってサインを送ってくださるんです。(大森)南朋さんは、一緒のシーンが多かったんですけど、最初から “阿吽の呼吸” というか、絶対的な信頼感がありました」
9月12日、ついに最終回を迎える木曜ドラマ『サイン−法医学者 柚木貴志の事件−』(テレビ朝日系)。こう現場を振り返ったのは、猪突猛進の新人の解剖医・中園景役を好演した飯豊まりえ(21)だ。
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「私はまったく知らなかったんですけど、解剖することによって、犯罪抑止の役目があったりと、解剖医というお仕事の大切さを知りました。
収録の前に南朋さんと一緒に、解剖方法や死因究明について教わったんですけど、解剖医の方が監修でついてくださったので、そんなに苦労はしませんでした。医療系はセリフが難しいといわれるんですが、むしろ刑事役のときのほうが大変でしたね」
2019年9月15日