
デビュー当時の浜崎あゆみの恋愛と葛藤をモチーフにした著作『M』が、大きな話題を呼んでいる。同著は、本人への取材・了承を経てはいながら、あくまでフィクションを交えた「小説」として出版されているが、「暴露本では?」という意見が絶えない。
『M』を契機に「暴露本」について学ぶべく、かつて実際に自伝を出版した、タレントの梅宮アンナを訪ねた。
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「時代のせいか、当時は制約もなく、かなり自由に書かせていただいた記憶があります」
そう笑顔で18年前を振り返るアンナ。自伝『「みにくいあひるの子」だった私』(講談社)では、少女時代のエピソードから両親との関係、ワイドショーを騒がせた当時の恋人との交際裏話までを赤裸々に書いた。