巨大金魚かと思ったら…「ビッグマウスバッファロー」の変異種が捕獲される。推定年齢100歳以上(アメリカ)

巨大金魚かと思ったら…「ビッグマウスバッファロー」の変異種が捕獲される。推定年齢100歳以上(アメリカ)
youtube/PatrynWorldLatestNew子供の頃、お父さんから「アメリカはでっかいぞー」っていつも聞かされていた自分にとっては、アメリカ産のものはな...
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youtube/PatrynWorldLatestNew

 子供の頃、お父さんから「アメリカはでっかいぞー」っていつも聞かされていた自分にとっては、アメリカ産のものはなんでも巨大っていう感覚があったりするんだけど――でも91センチの金魚そっくりの魚が発見されたと聞けば、「ディス・イズ・アン・アメーリカ!」 って感じだ。

 そう、アメリカ、ミネソタ州にあるブレーナード湖でちょっと育ちすぎて、体重14キロもある金魚そっくりのレア魚が発見されたそうなのだ。しかも年齢は100歳を超えるという。

100 Year Old ‘Orange Colour’ Bigmouth Buffalo Fish Weighs 32lbs Found In Minnesota

オレンジ色をしたビッグマウス・バッファロー


 発見者は漁師のジェイソン・ファゲイトさん(33歳)。そいつを釣り上げた彼は、おそらく「ビッグマウス・バッファロー」だろうと思いながらも、その不思議な色に困惑したそうだ。

 やたらと大きなことを除けば、その色ツヤはどこからどう見ても金魚だ。

 北アメリカ原産のコイ目サッカー科の魚であるビッグマウス・バッファローは、普通なら暗灰色やブロンズ色をしている。一方で、110年も生きた個体が発見されたこともあるなど、かなり長寿なことでも知られている。

通常のビッグマウス・バッファロー
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 「ビッグマウス・バッファロー……のはずなんだけど」とファゲイトさんは口ごもる。「相棒に見せたら、とりあえずググれってことになってね。」


耳石調査の結果100年以上生きていることが判明


 だが検索してもオレンジ色のビッグマウス・バッファローなど出てこない。そこでノースダコタ州立大学の生物学者アレック・ラックマン博士に接触。

 ラックマン博士は「耳石」を調査することにした。耳石とは、内耳の中にある炭酸カルシウムの構造で、木の年輪のように魚の年齢を知ることができる。
 
 その結果、判明したのは、この魚が少なくとも100年は生きているということだ。



オレンジ色をしている理由は遺伝子の突然変異か高齢によるものか


 まるで金魚のようなオレンジ色は遺伝子の突然変異か、高齢であることが原因ではないかと推測されている。

 「衝撃的なくらい鮮やかなオレンジ色ですね」とラックマン博士は話す。

 「こんな色のやつは見たことありません。ここ8、9年の間に数千匹のビッグマウス・バッファローを見てきましたけど、仰天しましたよ。長く生きている間に色々なことが蓄積されたのかもですね。」



魚は剥製にされて保管予定


 ファゲイトさんはまさかそんなに珍しい魚だとは夢にも思わなかったそうだ。知っていたら釣り上げたりはしなかっただろうという。

 「てっきりコイかと勘違いしてたんだ。普通想像するような金魚とは違うからね。でも、そんな事例は記録にもないってくらいレアだっていうんだよ。」

 ちなみにファゲイトさん、ここしばらく体調が悪く、あまり漁にも出れていなかったのだそうだ。そんな苦しいときだったからこそ、オレンジ色のレアな魚に巡り会えたことは、きっと幸運のサインに違いないと話している。

 今後、魚は剥製にされて保管されることになるそうだ。

References:Giant ‘GOLDFISH’ found in US lake is actually ‘100-year-old’ mutant bigmouth buffalo / written by hiroching / edited by parumo
更新日:2019年6月25日
提供元:カラパイア

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