望月 歩、『3年A組』菅田将暉に感化「先生役をやってみたい」。映画『五億円のじんせい』記者会見レポート到着

望月 歩、『3年A組』菅田将暉に感化「先生役をやってみたい」。映画『五億円のじんせい』記者会見レポート到着
映画『五億円のじんせい』の記者会見が6月19日に日本外国特派員協会にて行われ、主演を務めた望月 歩と文 晟豪監督が登場した。 会見では、劇中で望来くん(望月)が様々なバイトを経験していくことについて、「バイトの内容につい […]

映画『五億円のじんせい』の記者会見が6月19日に日本外国特派員協会にて行われ、主演を務めた望月 歩と文 晟豪監督が登場した。

会見では、劇中で望来くん(望月)が様々なバイトを経験していくことについて、「バイトの内容についてリサーチしましたか? 特に添い寝」と質問があがり、望月は「色々と闇バイトについて調べたんですけど、添い寝リフレについては、僕は(撮影時)高校生だったので、もちろん行ったこともなくて、リサーチ不足のまま劇中で初めての経験をさせてもらいました」と初々しく回答。続けて、「きわどい描写もありますが、ためらいや心配はなかった?」と問われると、「母がすごく厳しい人なので、母にみられるのが心配です…まだ見ていないので」と答え、場内が温かい笑いに包まれた。

また、タイトルにある“五億円”の設定について文監督は、「実際に募金を集めている人が設定している金額は2億弱の場合が多い。インパクトが欲しくて“5億”に設定しました。金額が現実とあまりにも近いと実際手術で大変な思いをした方につらいことを思い出させてしまうかもしれない、フィクションとして差をつけました」と語った。そして、「社会に対する責務や負い目についてはどう思うか?」という質問には、「望来は息苦しく生きている人の代表。世の中を通してソーシャルメディアで自分を見せることに一生懸命な人も息苦しさを感じている人もいるだろうし、いろんな立場で息苦しさを感じている人に見てほしいと思って作った」と回答。義援金、寄付が負い目に感じるという日本人記者たちに対し、アメリカ人記者からは「あまりそういうふうには感じない」という意見が場内で交わされる一幕もあった。

さらに、「社会批判をさらに批判するような描かれ方は意図的なものか?」と聞かれると、文監督は「答えを出すためではなく、多様性や考え方をより広げるためにやっているので、意図的に意地悪な思いがあるわけではないのですが」と前置きしたうえで、「オリジナル脚本なので、主人公を男性にするか女性にするかというところから選べます。僕が主人公を男の子にしたいと思ったのは、生きるか死ぬかの瀬戸際で行動する主人公としては、ぎりぎりの仕事をしなくてはならないという考えに至るだろうと。そして望来くんはいちおう犯罪には手を染めないという一線は引いている。女性にした場合、身体を使ってお金を稼ぐ方法があるということは一般的に知られていて、表現としても安易にそこに行きがちになってしまうし、避けられないと思ったので。自分が女性監督であればその描き方もありだったのかもしれませんが、自分は男性で、そういうものがあるというのは知っているので、そっちで表現したほうがお話の中心的なメッセージに集中してもらえるかなと思いました」と語った。さらに、タイトルの“じんせい”をひらがなにした理由について、「高校生の危うさ、形成されきってないことを文字として表現しようと思いました」と回答した。

最後に、これからの演じてみたい役柄を問われた望月は「『3年A組』というドラマに参加させていただいて、主演として先生役を演じた菅田将暉さんの作品に対しての姿勢や演技への情熱にとても感銘を受けました。まだ先になると思いますが、いつか先生役をやってみたいと思っています」と語り、最後に「病気の設定は(演技が難しいので)無しで」と付け加え、笑いを誘った。

なお、先日大盛況となった「上海国際映画祭」での上映に続き、6月28日(金)から開催される「第18回ニューヨーク・アジアン映画祭」コンペティション部門にノミネートされたことが発表。7月20日(土)からの日本公開を前に、海外でも大きな飛躍を見せることになる。

作品情報

『五億円のじんせい』
7月20日(土)よりユーロスペースほかにて全国順次公開

監督:文 晟豪(ムン・ソンホ)
脚本:蛭田直美
出演:望月 歩(「ソロモンの偽証」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」)山田杏奈 森岡 龍 松尾 諭 芦那すみれ 吉岡睦雄 兵頭功海 小林ひかり 水澤紳吾 諏訪太朗 江本純子 坂口涼太郎/平田 満 西田尚美
主題歌:「みらい」ZAO

製作:畠中達郎 田中祐介
プロデューサー:遠藤日登思 押田興将 松田広子 中澤 元
協力プロデューサー:盛 夏子 諸田 創 宮瀬佐知子 
助監督:久保朝洋 
撮影:田島 茂
照明:山田和弥
録音:齋藤泰陽
美術:小坂健太郎
装飾:遠藤善人
スタイリスト:水野遼平
ヘア・メイク:有路涼子
スクリプター:松本 月
編集:脇本一美
制作担当:芳野峻大
音楽:谷口尚久
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給協力:コピアポア・フィルム
配給:NEW CINEMA PROJECT
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
©2019 『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT

オフィシャルサイト
https://gyao.yahoo.co.jp/special/newcinemaproject/

望月 歩、『3年A組』菅田将暉に感化「先生役をやってみたい」。映画『五億円のじんせい』記者会見レポート到着は、【es】エンタメステーションへ。

更新日:2019年6月21日
提供元:エンタメステーション

Series シリーズ

Pick up ピックアップ

人気キーワード

Category カテゴリー

ページトップへ 
「エンタメウィーク」は一週間をもっと楽しくするエンタメサイト 誰でも今流行りのエンタメ情報を楽しめる記事をご提供します
dmenu
HOME