
「万が一、参院選で大きく議席を減らしたり、持病のある安倍首相が、職務を続けられなくなるほど体調が悪化するようなことがあれば、菅さんはピンチヒッターの首相として名乗りを上げる」(自民党幹部)
元号発表以来、「令和おじさん」として瞬く間に存在感が増した、菅義偉官房長官(70)。
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菅氏は、5月13日付の『日本経済新聞』の世論調査で、「次期首相にふさわしい人」の4位につけた。安倍晋三首相(64)、小泉進次郎氏、石破茂氏というお馴染みの面々に続き、一気に「ポスト安倍」の有力候補となった。
5月13日から15日まで、「ポスト安倍」候補を擁する派閥の政治資金パーティが、相次いで開かれた。気もそぞろなセンセイが、多くいたにちがいない。