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「TRPGって何?」令和から新しい遊びを始めてみないか?実際にプレイするために必要なこと

インサイド

こんにちは。
TRPGをやってるうちに、いつのまにか勤め人をやめてゲームシナリオライターになりました、永田るいすと申します。

前回の記事では、「TRPGとはどんなものか」に焦点を当ててご紹介しました。ですがTRPGは実際にセッション(プレイすること)を始めるまでがハードルが高い!

・プレイ仲間を集める。
・多少騒いでも問題のないプレイ場所を用意する。


上記のいずれも、内気なインドア派にはなかなか気が重い問題です。ですが実際、一度やってみればとても簡単なことなんです。今回はこれらの問題点を解消し、実際にプレイするための道のりをご紹介します!

プレイ仲間を集める
もちろん、元々友人にTRPGに興味がある人達がいればいいのですが、いない場合は仲間集めが必要になります。しかしこれはもう、現代においては非常に簡単な問題です!

1.SNSで募集する。

Twitterあたりで「◯◯っていうTRPGを買ったんだけど、一緒に遊んでくれる人を探してます」と呟いてみましょう。できればその作品に関連するタグをつけて。TRPGプレイヤーの多くは沼に引きずり込む相手を常に探しているので、タイミングがよければすぐにお誘いがかかるはずです。

2.SNSでの募集に応じる。
やはりTwitterあたりで、作品名で検索をかければ、セッションの参加者を募集する人が見つかることでしょう。この募集に応じて、参加させてもらいましょう。この時、募集要項(初心者対応ができるかどうか、プレイはオンラインセッション(※後述)でやるのかどうか、などなどの条件)があったりしますのでよく確認しましょう。募集要項に書いてなくても、「初心者なんですけど参加できますか?」と質問しておくと安心です。

3.コンベンションに参加する


コンベンションとは、大勢で一箇所にあつまって複数の卓でそれぞれセッションをする集会のようなものです。こちらもインターネット上で募集されていることが多いです。コンベンションに参加すると、たくさんの同好の士が集まってくるので、今後一緒にプレイする仲間を見つけることもできるでしょう。初対面の人同士でプレイする場合が多いので、ちょっと苦手なタイプの人と同じ卓になることもあるかもしれません。筆者もそういう経験はありますが、まあレアケースです。普通に、人と人との礼儀をもって接すれば特に怖いことはないですよ!

また、コンベンションではルールブックを持っていなくても参加できる初心者対応の卓も多いです。「TRPGが初めてで、続けるかどうかはわからないけど一度やってみたい」、という方にはコンベンションに参加するのがオススメです!

プレイ場所を用意する
TRPGをプレイするための場所の準備については、まず、そのセッションを「オフラインセッション」でやるのか「オンラインセッション」でやるのかが問題です。

1.オフラインセッション


「オフラインセッション(オフセ)」とは元来のTRPGの遊び方であり、同じ場所に集まってセッションを行うことをいいます。参加者の誰かの家に集まったり、公民館の集会室や貸し会議室を借りたり、TRPG専門店のプレイスペースで場所を借りたりします。

オフラインセッションでは、実際にお互いの顔を見ながらプレイできるので、円滑にプレイが進めやすい傾向があります。ただ、セッションにはただでさえ長時間を要するので、移動時間も含めてみんなの時間を確保したり、プレイするための場所を押さえたりするのは大変だということもあります。

2.オンラインセッション


「オンラインセッション(オンセ)」とは、インターネットを介してプレイするセッションです。Skypeやdiscordなどのチャットツールを使ったり、「どどんとふ」などTRPGのオンラインセッション用に開発されたツールを使って行います。

ボイスチャットを併用しておこなう「ボイスセッション(ボイセ)」と、テキストチャットベースで行う「テキストセッション(テキセ)」があります。

テキセは、チャットでの会話がどうしても声で会話するより時間がかかってしまうため、セッション時間が長くなりがちです。同じシナリオをやるばあい、テキセではオフラインセッションの3~4倍の時間がかかると考えていいでしょう。ですが、テキセならば男性が女性の訳を演じても声の違和感がないし、キャラクターとしてのロールプレイがやりやすくなる傾向があります。

ボイセ・テキセ、いずれにしても、プレイするには何のツールを使うか、(必要ならば)サーバーはどこを使用するか、といったことを事前に決めなければなりません。

先ほど紹介した「どどんとふ」などのオンセツールは、規約を守れば自由に使える公開サーバーが存在しており、気軽に利用しやすいです。

ルールブックの有無について
基本的にTRPGは、参加者全員がルールブックを所持していることが望ましいです。実際にプレイする際にルールブックの内容を一々説明しながら進めると、著しく時間を消費してしまうからです。プレイ前に、一度は自分のルールブックに目を通しておくことが望ましいでしょう。そうすれば、全部暗記しなくとも、必要なときに「こういうルールがあったな」と該当ページを参照することができます。

ルールブックを所持していなくても参加できる初心者対応セッションもあります。コンベンションでは多くのセッションが初心者対応をしてくれます。しかし、オンラインセッションでは基本的にはルールブック所持が望ましいです(例外はあります)。

筆者としては、TRPGのシステムは一度買ってしまえば年単位で遊び続けられるモノなので、気になったらさっさと買っておくのがオススメです!(絶版で手に入らなくなるとかよくあるんですよね!)

システムのルールブックが売れれば、そのシステムの追加ルールなどのサポートが販売される可能性も高まりますので、いいことづくめです!

なお、それでも初めからお金を払うのが不安な方にも、無料で手に入るルールブックがあります。

・りゅうたま(URL)
ルールが無料公開
・D&D第5版(URL)
ベーシックルールが無料公開
・アリアンロッドRPG(URL)
体験版(スタートセット)が無料公開
・グランクレストRPG(URL)
体験版(コアルール)が無料公開

上記以外にも、同様に体験版が無料公開されている商業RPGは数多くあります。
また、インターネット上で自作RPGを無料公開している方々もおられます。

一緒に遊ぶ人を見つけるのは若干ハードルが高くなるかもしれませんが、お金をかけずに体験してみたい方にはオススメできます!

その他の情報
1.TRPG誌
そもそもTRPGのシステムや、コンベンションについての情報をどう集めるのか?現在ではインターネット、特にSNS上で気軽に調べられますが、紙媒体のメディアもあります!色々な媒体があるのですが、ここでは筆者が購読している2誌を紹介させていただきます。

・Role&Roll

TRPG新刊情報!4月16日発売予定の『Role&Roll Vol.175』今回の特集はTRPG初心者に「クトゥルフ神話TRPG」を知ってもらう最初のステップとして好評のシリーズ、アーカム計画1/10 スケール・クトゥルフ神話TRPG第5弾『ブラッグエッグ』!Amazonで予約受付中!https://t.co/hRjVgk8m0I pic.twitter.com/i9quQG5nOn— 新紀元社 (@Shinkigensha) 2019年4月1日

新紀元社から刊行されているTRPG誌です。ソード・ワールド2.5やクトゥルフ神話TRPGなどのタイトルのサポート記事が掲載されてます。各地のTRPGサークルやイベント、コンベンションに関しての情報も掲載されてますよ!

・ゲーマーズフィールド

【新製品情報】『ゲーマーズ・フィールド 23rd Season Vol.4』有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチより、2019年4月下旬発売です。 https://t.co/3122KwJ6Tf #FEAR_TRPG pic.twitter.com/7r8IQvmKnG— (有)F.E.A.R. (@FEAR_TRPG) 2019年4月24日

FEAR社の発行するTRPG誌で、FEAR社の制作するTRPGに関するサポート記事が掲載されています。追加データだけでなく、各作品をプレイする上でのロールプレイやシナリオ制作上の指針など役立つ情報が乗ってますよ。

1.同人TRPGの世界
商業ベースではない、同人活動として制作されているTRPG作品も多数あります。独特の世界観やルールを備えたもの、有名作品の二次創作として作成されたTRPG、様々な作品が存在し、商業作品とも見劣りしないよくできたシステムも多々あります。TRPG専門店や同人誌の委託販売店、コミックマーケットの非電源ゲームジャンル、ゲームマーケットなどの同人ゲームイベント、ネット通販などで頒布されております。
商業ベースには載らない、あなたの性癖にベストマッチなシステムも同人TRPGでならみつかるかもしれません!

また、手前味噌ではありますが筆者は「TRPGからあげ会」というサークルを主催し、同人シナリオ集等を頒布しております。よろしければそちらもご確認いただければ幸いです。(サークル作品紹介ページ)

以上、TRPGについて紹介させていただきました。全国では随時様々なコンベンションも開催されておりますので、興味のある方は是非、この機会にTRPGを始めてみましょう!

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