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制球か球速か、藤浪晋太郎と薮田和樹を例に考えてみる

SmartFLASH

 

「制球か球速か」という話は、大変にもめやすい。結論から言うとどちらも必要だし、どちらも良いに越したことはないし、完全なトレードオフでもない。

 

 投手本人の持っている手札によって変動するが、制球にも球速にもプロで必要な最低ラインが存在し、それを下回っていてはもう一方がいくら優れていても挽回不能である。逆に、それほど良くはなくても最低ラインさえ上回っていて、もう一方がずば抜けていれば活躍することも可能である。

 

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 例えば、阪神タイガースの藤浪晋太郎は197センチという日本人離れした長身と長い手足、そしてダルビッシュいわ曰く「大谷以上」という高い身体能力でストレートの平均球速は150キロ前後、最速は160キロを記録、さらに私が高く評価するスラッター成分の強いスライダーを投げ込む、けた桁違いのポテンシャルを持った投手である。

 

 順調に育っていけば阪神のエース、日本のエースだけではおさまらないレベルの大器なのだが、ここ数年は不振に苦しんでいる。球数やイニングを投げすぎたこと、肩を痛めたこと、フォームが乱れたことなどが重なり本来の球威が影を潜めている上に、何より制球で苦しんでいる。

 

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