
いま、空前の「ジャパニーズ・ウイスキー」ブームが到来している。2009年に「角ハイボール」が流行したのをきっかけに、2014~2015年は、NHKの朝の連ドラ『マッサン』が後押し。サントリーの「山崎」「白州」といった、国産シングルモルトも国内外で注目されるようになった。
芸能界でウイスキーに魅了されているひとりが、俳優の小泉孝太郎だ。彼のウイスキーの指南役は、レジェンド競馬騎手の武豊だった。
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「武さんは、スコッチの『ボウモア』がお気に入りでした。20歳そこそこで未熟だった僕には、『臭い、まずい』としか思えなかった。それが、20代後半になって飲んでみたら、旨いんです」
孝太郎は、番組ロケで自ら志願して、埼玉・秩父のウイスキー製造・販売企業「ベンチャーウイスキー」を訪ねている。そこで社長の肥土伊知郎氏から、オリジナル銘柄「イチローズモルト」をプレゼントされた。