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舌ガン手術から3週間「堀ちえみ」リハビリ散歩姿

SmartFLASH

 

 3月中旬の午前11時半。暖かい春の日差しが降り注ぐなか、並木道を散歩している1人の女性がいた。歩調はゆっくりだが、しっかりした足取り。

 

 厚手のカーディガンを羽織り、小さな手さげバッグとファイルを携え、帽子を目深にかぶったマスク姿で散歩をする彼女を、気にとめる人はいない。

 

 途中、リハビリを兼ねてか、傾斜のきつい坂道も迂回することなく歩を進める。この女性こそ、いま日本中が心を寄せる堀ちえみ(52)その人だ。

 

 

「先日、病院内のコンビニで、堀さんをお見かけしました。アイスを2種類手に取って、どちらを買うか迷っているようでしたが、最後には両方購入されていました。

 

 レジでは『お薬ゼリーをください』と、しっかりした発音でご注文されていて、支障なくお買い物をされている様子でした」(居合わせた見舞客)

 

 2月22日、都内の大学病院で舌ガンの手術を受けた堀。病室には連日、子供たちがお見舞いに来ているようだ。術後約3週間を経た現在、リハビリに励む日々をブログで報告している。

 

《言語聴覚士の先生が読む短文に続いて、私が繰り返します。一生懸命、言葉を真似ますが、思うように発声出来ません。言葉によっては何を言っているか、分からないと思います》(3月13日ブログ)

 

 発声と呼吸、食事の地道なトレーニングは3月6日に始まったばかり。長く困難なリハビリをこなす彼女にとって、息抜きとなっているのが日課の散歩である。

 

《焦らずゆっくりと一歩ずつ》毎日を過ごす堀だが、ひとつ願いが叶ったことをブログに綴っている。冒頭の写真では、鼻にチューブがついているが、3月14日、術後ずっと固定されていた、このわずらわしいチューブを抜く処置を受けた。

 

 喉元の気管切開したところも、今週半ばに閉じられる予定だという。小さな目標をひとつひとつクリアするたびに、快方に向かっている自分を実感する−−。退院の日はそう遠くない。

 

「経過が良好なら、術後約1カ月で退院できるでしょう。食べ物が気管に入って起こる、『誤嚥性肺炎』などに気をつけて、自宅療養しながらのリハビリを続けることになるはず」(医療ジャーナリスト)

 

 関東の桜は早ければ3月21日に開花する。

 

《2019年の桜は見られないだろうな、と諦めていた》

 

 そう述懐していた堀にとって、感慨ひとしおになりそうな桜前線が、そこまで来ている。

 

(週刊FLASH 2019年4月2日号)

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