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大泉洋、『チャンネルはそのまま!』撮了とともに迎えたHTB旧社屋最後の日

TBS for スゴ得



 このドラマは、札幌在住の漫画家・佐々木倫子氏の同名漫画(小学館「ビッグスピリッツコミックス」)が原作の北海道のローカルテレビ局を舞台にした痛快お仕事コメディー。マンガのモデルとなったHTBが自らドラマ化し、札幌市豊平区平岸の旧社屋や2018年9月に移転した札幌市中央区の新社屋をはじめ、札幌市内を中心に昨年9月15日~11月6日まで2ヶ月に及ぶ撮影を行った。

 クランクアップの6日は、旧社屋を使用する“最後の日”でもあった。新社屋への引っ越しが完了し、残された机やいす、備品や機材を可能な限りドラマのセットとして生かし、美術スタッフによって「HHTV(北海道★テレビ)」の社屋に生まれ変わっていた。それも、ドラマの撮影終了とともに、終わりを迎えた。

 本作の主演には、主人公の雪丸花子役に朝ドラヒロイン経験のある芳根京子。同期の新人社員・山根一役に札幌出身で『仮面ライダーエグゼイド』に主演した飯島寛騎。脇を固めるのは、HTBや『水曜どうでしょう』にゆかりがあるTEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)や鈴井貴之、泉谷しげる、根岸季衣、東京03、ヨーロッパ企画など、芸達者でユニークな面々が終結。

 総監督に、『踊る大捜査線』シリーズや『PSYCHO-PASSサイコパス』シリーズの本広克行氏を迎え、『水曜どうでしょう』の藤村忠寿&嬉野雅道・両氏とタッグ。藤村氏、山本透氏(映画監督)、佐々木敦規氏(ももいろクローバーZステージ演出/映像ディレクター)、木村好克氏(ProductionI.G)の5人の監督がそれぞれの長所を生かして演出した。藤村氏は、原作の中に登場する本人によく似た情報部長役で出演もしている。

 クランクアップ後、取材に応じた会で、嬉野プロデューサーは「この社屋最後の日に、『チャンネルはそのまま!』というドラマのHHTV(北海道★テレビ)として終わる。これだけの豪華な顔ぶれと共にこれを見送れるという事は、非常に僕はハッピーでラッキーなことだと思う」と、感慨もひとしお。

 その嬉野プロデューサーから「HTB旧社屋50年の幕を閉じるのはあなただ」と、出演依頼を受けた大泉は、その言葉通り、旧社屋最後の日を見届けた。

 「正直、私はこのドラマがあるということをHTBの朝の番組のニュースで知りました。こんなドラマがあるなら、俺出なきゃと。ちょっとした役だと予想していたら、私が主演している映画の1冊よりもせりふが多いんですよ。こんな大事な役ならちゃんと考えたかった。そしたら嬉野さんから長いメールで、『HTB旧社屋50年の幕を閉じるのはあなただ』と届いて、やる気になりましたよ。ただ監督が5人もいるのに、俺のシーンはほとんどが藤村監督。やっぱり本広さんにも撮ってほしかったですよ」と、相変わらずのボヤき。

 クランクアップにいなかった藤村氏に対しても大泉は「あの男、こんな大事な日に自分の母校の講演会に行ってるんですよ。3年前から入ってたって。あんな男いない方がいいんですよ」と、会場の笑いを誘ったが、そのボヤきさえ、旧社屋で聞くのは最後かと思うと、名残惜しく感じた。

 大泉は「この社屋が今日で終わりといわれるとやはり感慨深い…、私の数少ない青春時代ですからね。最後にこのドラマで社屋のシーンを用意していただけたのは悔しいけど感謝。ありがとうございます」とも話していた。

 ドラマの中で、50年の歴史を刻んだHTB旧社屋の姿は永遠だ。

■放送情報
HTB(北海道地区地上波放送)
3月18日(月)後11:20~(第1話)
3月19日(火)夜11:20~(第2話)
3月20日(水)夜11:35~(第3話)
3月21日(木)夜11:20~(第4話)
3月22日(金)夜11:10~(第5話)
※曜日によって変更の場合あり
※ほかの放送局でも放送予定あり

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