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「100年前にオリンピックが行われた競技場に立ったとき、『このために一生懸命頑張ってきたんだ』という思いが湧きました」生田斗真(三島弥彦)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

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 いよいよストックホルムオリンピックが開幕し、日本初のオリンピック選手の1人、三島弥彦は、マラソンの金栗四三(中村勘九郎)に先駆けて短距離競技に出場した。ところが結果は惨敗。最後は棄権という選択をすることとなった。とはいえ、持てる力を出し切ったそのすがすがしい姿に、心打たれた視聴者も多かったはず。第11回で入魂の演技を披露した三島役の生田斗真が、ストックホルムロケの思い出や作品の舞台裏を語ってくれた。

-第11回のクライマックス、400メートル走のシーンは素晴らしかったですね。

 今までの撮影で最も苦労したのがこのシーンです。ドキュメンタリータッチで、実際に400メートルを走り、そのまま走り切った後のお芝居に流れていくという撮影で、本当に大変でした。でも、それだけの苦労をして余りあるいいシーンになったと思います。

-最終的に棄権という選択をした三島を演じてみて、どんなことを感じましたか。

 僕も実際にストックホルムに行き、外国の俳優の方と一緒に仕事をさせてもらいましたが、やっぱり皆さん、ものすごく体も大きくて足も速い。もちろん、そういう方を集めているからではあるのですが、外国の方を見慣れていて、触れ合ったことのある現代人の僕ですら、そう感じるわけです。それを考えると、100年前、たった2人で初めて外国を訪れた金栗さんや三島さんはきっと、「とんでもないところに来てしまった」と思ったのではないでしょうか。そのときに味わった敗北感や屈辱は、尋常ではなかっただろうなと…。

-ストックホルムロケの感想は?

 ストックホルムに行かせていただいたことは、何ものにも代え難い貴重な経験でした。100年前、実際にオリンピックが行われたスタジアムに行き、三島さんが走ったトラックを走ることができたわけですから。撮影が始まったのは昨年の春ですが、トレーニングはもっと前から続けていたので、ストックホルムの地に立ち、トラックの土を踏みしめたときは、「このときのために一生懸命頑張ってきたんだ」という思いが心から湧いてきました。それと同時に、実際にオリンピックに出場する選手…

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