吉瀬美智子 | 結婚相手を間違わないために必要なこと

吉瀬美智子 | 結婚相手を間違わないために必要なこと
32歳で女優デビューという遅咲きながら、話題作への出演を重ねて主演級の人気女優の仲間入りを果たした吉瀬美智子さん。今回は、仕事と育児の両立について、社会現象ともなった出演ドラマ『昼顔』を通じて考えた女性の生き方について感じたこと、考えたこととは?
吉瀬美智子
娘の動画を観る時間が幸せ!

――昨晩、吉瀬さんのツイッターを拝見したら、深夜3時半に「おやすみなさい」とつぶやかれていて驚きました。日々、ハードなんですね。

吉瀬美智子 (以下、吉瀬)昨晩はドラマの撮影だったんです。今は特に忙しい時期なんです。スペシャルドラマの撮影中だし、『幸転力』も出版して、そのプロモーション取材も重なっていますから……。

――今は、どのように育児と仕事を両立されているんですか?

吉瀬家族の協力があってこそです。シッターさんにお願いすることもありますけど、やはり、時間の融通がきかないところもありますよね。私の仕事は、いつスケジュールが変わるか読めないところもあるので。ドラマ『昼顔』の撮影中は福岡の両親を呼んで、長期間、滞在して手伝ってもらったんですけど。結局、今回も来てもらうことになりました。

――復帰後のドラマでは、出産前と変わらない姿形というか、それ以上に美しくなられていて! びっくりしたし、感動しました。

吉瀬ありがとうございます(笑)。

――『幸転力』には、出産後には、いろいろなダイエットをされたと。

吉瀬すごく大変でした(笑)。妊娠期、平均的な体重の増え方だったら、出産後に体型はともかく、体重だけなら自然と落ちるんですって。でも、私は、妊娠期にかなり体重オーバーしてしまったので戻すのはかなり苦労しました。出産後に4カ月で復帰する予定だったんですけど、体重だけは何が何でも戻すことを自分に課して……。

――スレンダーな吉瀬さんが、そんなに増えたなんて信じられない!

吉瀬『幸転力』にも臨月の写真を掲載していますけど、かなりのボリュームですよ(笑)。普通の妊婦さんよりも太ってしまったという自分の甘えも一緒に払しょくしようと、4か月間は、必死でダイエットしたんです。
 自己流の低カロリーダイエットでは、なかなか減らなくて。今度は、酵素玄米だけを10日間食べ続けるダイエットに挑戦したら、ある程度は減ったけど、自分が望むほどの結果は得られなかったんです。

吉瀬美智子

――そうなんですね。

吉瀬ダイエットに関しては、さんざん悩んで葛藤したんですけど、最終的には、ドラマの撮影に入ったら、途端にみるみる痩せた。むしろ、痩せすぎちゃったんですよ(笑)。

――精神的なプレッシャーということですか?

吉瀬そうです! 久々のドラマ撮影でしたから、相当、緊張感をもって挑んでいたんですよね。育児をしている時っていうのは、脳を使わないわけじゃないけれど、本当にゆったりしたペースで、にっこり笑いながら生活していたので。心身ともにゆるんでいたと思うんですべ。
 でも、撮影に入って頭をフル回転させたとたんに、体も全機能がよみがえった感じ! 食べても食べてもどんどん消費されていく感覚があったんですよ。だから、ダイエットに関して私が言えることは、食事制限よりも、期限内に何か必死に取り組むとか、何かしらのストレスを自分に与えて緊張感をもって生活するほうが痩せるということくらいです(笑)

――なるほど! 理にかなっていますね。

吉瀬あとは、時間がなくても、できる限り、離乳食は自分の手で作っているのですが、すごく体に良さそうだなと思いながら料理しています。離乳食って、ダシをしっかりととって塩分を控えめにして薄味にするので。離乳食ダイエットなら、味覚も研ぎ澄まされそうだし、健康にもなれそうですよね(笑)。

――でも、忙しいのに、離乳食を作っているというのはすごいですよね。

吉瀬「私の味を伝えたい」という気持ちがあるので、できる限りのことはしたいんです。今は、娘と遊んでいる時間がいちばん幸せですし、もっと娘と一緒にいたい気持ちもありますけど……。
 いつか、娘にも私の作品を観てもらいたいですし。撮影で一緒にいられない日は、仕事から帰ってきてから、娘が遊んでいる動画を観るだけでも癒されて幸せな気持ちになっています(笑)。

吉瀬美智子
これだと思う人と夫婦になれたから間違わない

――ドラマ『昼顔』は、女性の間で大きな話題を呼びましたよね。私の周囲でもアラサー女性もアラフォー女性もみんな観てハマっていました。

吉瀬うれしいです。ほんと、あれほど話題になるとは思わなかったです。

――“不倫”を題材にしながらも、夫婦愛、恋愛、自己実現など、女性の人生と幸せについて考えさせられるドラマでした。吉瀬さん自身は、あの作品と役柄を通じて、感じたこと、考えたことはありますか?

吉瀬私もいろいろ考えさせられましたね。あそこで描かれていたのは、“本音と建前”だったと思うんです。

――不倫は、欲望を叶えたい気持ちと、社会的な体裁を保ちたい気持ちの葛藤ですよね。

吉瀬でも、不倫という欲望を叶えたら、罰を受けるというのは絶対だと思うんです。だから、あのドラマも悲しい結末を迎えましたけど、それは仕方ないと思う。不倫を肯定するような結末にはできないと私も思います。 わかりやすく言うと、“結婚”っていうのは、神様の前で誓うことですよね。ということは、不倫することは、神様を裏切ること。それならば、罰を受けるのか仕方ないという考え方ですね。

――なるほど。

吉瀬はい。でも、結婚する時に間違った相手を選んでしまうと、不倫してしまうんだと思うんです。私は、これだと思える人と夫婦になったので、ドラマみたいなことは起こらないと思います。

――きっぱり言い切れるって素晴らしいですね。

吉瀬でも、その分、結婚を決めるまでの時間はかかりましたよ。主人と出会った年齢も早くはなかったし、5年間付き合って、熟慮して結婚しましたから。遅かったけれど、この先も失敗はないと思います。まぁ、彼はどう思っているか分らないですけど(笑)。

――女性は、とにかく“結婚”がしたいと焦ってしまう時期がありますよね。目的が結婚で相手を選ぶと、間違いやすくなるんですかね?

吉瀬それはあると思います。人間関係って“鏡の法則”ですから、間違った相手を選んでしまうのは、自分にも問題があるからなんでしょうね。夫婦関係も同じだと思います。相手に不満を抱くのは、自分の依存心が原因だったりしませんか? 
 ドラマで演じた利佳子の夫婦関係もそう。お互いさまですよね。夫に自分を理解してほしい、変わって欲しいのならば、自分から相手を思いやって、変わらないと。いつも自分が基準だと思います。

構成:芳麗 、撮影:小島マサヒロ

更新日:2016年1月9日

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