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『ミス・ターゲット』松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理らのクランクアップコメント到着

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(左から)上杉柊平、松本まりか ©︎ABCテレビ

 毎週日曜22時よりABCテレビ・テレビ朝日系で放送中の松本まりか主演ドラマ『ミス・ターゲット』のクランクアップ写真とコメントが到着した。

参考:松本まりかが目指す“幸せ”な現場づくり 「人に大切なものを伝えられる人間でありたい」

 本作は、松本扮する結婚詐欺師が本気の婚活を始めることで巻き起こる、ジレンマだらけのラブストーリー。映画『ハケンアニメ!』で第46回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が脚本を手がけている。

 約3カ月間にわたる撮影を終えて、キャストたちが続々とクランクアップ。すみれ(松本まりか)扮する奈々に心酔していた轟役を演じた八嶋智人は、「10代から知っている松本まりかさんが、全身全霊で演じている現場に一緒に立ち会えたことはおじさんとして幸せだなと思います(笑)」とスマイル全開で松本と記念写真を撮影した。

 すみれを見守る弥生役を演じた筒井真理子は「現場に来るのがほんとに楽しかったです」と話し、松本は「あ~、終わってしまった……。大きな愛でした」と少し寂しそうな表情を見せた。

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 宗春の父であり刑事であった竜太郎役の沢村一樹は「いつも1シーンだけで帰ってしまう僕にはふさわしくないくらい立派な花束をいただき……」と冗談を言い、「毎週作品を楽しみに見ていました」と最後まで現場を和ませるムードメーカーぶりを披露した。

 宗春に寄り添う謙役を演じた川西賢志郎は「おふたり(松本・上杉と)としばらく会えなくなることと、(謙の衣裳の)このジャージを脱ぐのがこんなにさみしくなるとは思いませんでした」と語り、すみれを先輩として慕う萌役を演じた鈴木愛理は「本当に勉強になることばかりでした! いち視聴者としてもお二人(すみれ・宗春)のファンで、幸せになれ!!と思っていました」と話し、松本とハグして完走を噛みしめた。

 最後に、最終話の“2人だけのシーン”を撮り終えクランクアップした宗春役の上杉柊平と、すみれ役の松本。上杉は「(宗春の)こんなにピュアでまっすぐな役をやるのは初めてだったんですが、この現場にいるみなさんのおかげで作り上げることができました。ありがとうございます!」と、両手を挙げて完走の達成感を味わい、座長として作品を引っ張っていった松本は「クランクインのとき、この現場が楽しいものになればいいなと思いましたが」と振り返り、「本当にこれまででいちばん幸せな現場でした!」と万感の思いを笑顔で語った。そして上杉に対して「あなたとのお芝居はすばらしく楽しかった! 相手役が上杉くんでほんとによかった!」と言い、上杉は「そう言っていただけて光栄です! ありがとうございます!」とお互いをねぎらい合った。

 ABCテレビのドラマ公式YouTubeチャンネルでは、クランクアップの様子を収めたメイキング映像が公開されている。

 6月16日22時より放送される最終話には、ナレーションを担当する「ミスター・ゲッツ」ことダンディ坂野が、弥生(筒井真理子)が経営するスナックやよいに来店。たった一言に集約された渾身のセリフを披露する。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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