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2024年7月26日より劇場公開される、「アシスタント」でもコンビを組んだ、キティ・グリーン監督、ジュリア・ガーナー主演作「ロイヤルホテル」の、日本版本ビジュアルと場面写真が公開された。
日本版本ビジュアルは、どこか不穏そうな顔でこちらを向くハンナとリブの姿が大きく捉えられ、2人の間には本作の舞台となるパブ「ロイヤルホテル」が不気味にたたずんだデザインとなっており、中央には「私の我慢は、限界を超えた。」のコピーが添えられている。あわせて公開された場面写真では、ハンナたちをしつこくからかう男性客のマティ(トビー・ウォレス)や、気性が荒く何をしでかすか分からないドリー(ダニエル・ヘンシュオール)たちの姿などが収められている。
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「ロイヤルホテル」は、オーストラリアの荒野にたたずむさびれたパブ「ロイヤルホテル」を舞台に、ワーキング・ホリデーに来た女性2人に襲い掛かる悪夢を描いたスリラー。親友であるハンナとリブの2人。旅行で訪れたオーストラリアでお金に困り、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、バーテンダーとしてワーキング・ホリデーをすることになる。彼女たちを待ち受けていたのは、飲んだくれの店長や荒々しい客たちが起こすパワハラやセクハラ、女性差別の連続だった。リブは次第に店に溶け込んでいくが、ハンナは精神的に追い込まれ、2人の友情は徐々に崩壊していく。
2016年にはドキュメンタリー映画化もされた、オーストラリアに実在するパブがモデルとなっている。ドキュメンタリーは、ノルウェーの女性バックパッカー2人が、住み込みで働く中でハラスメントを受ける様子を詳細に記録。本作を手掛けた監督のキティ・グリーンが審査員を務めた映画祭でこのドキュメンタリー映画を目にし、そこからインスピレーションを受けて作り上げた。
【作品情報】
ロイヤルホテル
2024年7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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