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14キロも増量!? アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンの役作りがハンパない

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3月1日(金)に全国公開される映画『グリーンブック』より、本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンが、いかにしてガサツだけれど憎めない主人公トニー・リップになったかの撮影秘話が明かされた。

本作は、差別が色濃い時代を舞台に、黒人用旅行ガイドブック<グリーンブック>を頼りにツアーへ旅立った、粗野で無教養だけれど人間的魅力に溢れるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)。そしてインテリな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)という異なる世界に住むふたりが織りなす、実話に基づく爽快なヒューマンドラマだ。

そんな本作でトニーを演じるヴィゴは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役として世界中の女性を夢中にした俳優としてお馴染み。デンマーク系である彼は、イタリア系のトニーを演じるに当たって徹底した役作りを行ったという。

当初、「イタリア人でない自分にはこの役を演じる資格がないのでは」と感じたヴィゴだったが、ピーター・ファレリー監督の熱烈なオファーと、「トニーとドクターの物語にしびれた」ことから出演を決定。撮影の数ヶ月も前に、トニーの息子で本作のプロデューサーでもあるニック・バレロンガ、次男のフランクやトニーの親戚たちを訪れ、実際のトニーについて話を聞くためスペインの自宅からニューヨークへ飛んだ。

バレロンガ家と夜通し過ごしたヴィゴは「トニーと僕の父は労働者階級出身で、頑固さやカリスマ性がよく似ているということに気付いた。トニーのジョーク、行動、彼が抱えていた矛盾、すべてが父を思い出させた。僕たちはお互いの父親について笑ったり自慢しあって、本物の共通点を見つけた。それが最高の弾みになった」とコメント。

自身が演じるトニーについては、「最初は荒っぽくて乱暴に見えるかもしれないけど、根はまともで約束を守る男。生まれながらの紳士であり、ナイトクラブの用心棒もゴミ収集車の運転手も、賭け事もすべて、生活のためにやるべきことをやった。生まれつきカリスマ性を持ち、とても強い意志の持ち主だ」と理解した。

そして、ヴィゴはトニーの音声の入ったテープとビデオを研究し、『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』全シーズンを一気見して完璧なイタリア訛りの英語をマスター。さらに、トニーの見た目に近づくべくなんと14キロの増量に取り組み、引き締まった身体も魅力の一つだったヴィゴの見事な太鼓腹に、マスコミ試写会では「特殊メイクでは?」という疑問や、「あのヴィゴが…!」という悲鳴にも似た感想が飛び交った。

撮影中、少しでも「昨日より痩せている」と衣装部から指摘されると、体重を増やすためひたすら食事をとり続けたというヴィゴ。彼について、ニック・バレロンガは「彼の身振り、煙草の火のつけ方、吸い方がそっくりで、まるで父を見ているようだった。まるでトニーの霊と交流しているような、何かを超越した瞬間があった」と絶賛している。

【STORY】
1962年、差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニスト、ドン・シャーリーは、粗野で無教養のイタリア系、トニー・リップを用心棒兼運転手として雇うことに。黒人用旅行ガイド<グリーンブック>を頼りに正反対のふたりは旅を始めるのだが……。

作品情報

『グリーンブック』
3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ
監督:ピーター・ファレリー
提供:ギャガ、カルチャア・パブリッシャーズ
配給:GAGA
© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

オフィシャルサイトgaga.ne.jp/greenbook

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