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緻密に考え抜かれた世界観を彩る衣装とは? ゼンデイヤ主演『チャレンジャーズ』特別映像<衣装編>公開

クランクイン!

 ゼンデイヤが主演するルカ・グァダニーノ監督の最新作『チャレンジャーズ』より、ゼンデイヤやグァダニーノ監督、本作の衣装デザインを手掛けたデザイナーのジョナサン・アンダーソンが登場して衣装制作の裏側などを語る特別映像<衣装編>が解禁された。

 本作は、テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女のとりこになった親友同士の若きテニスプレーヤーの10年以上の長きにわたる衝撃の“愛”の物語。

 主演を務めるのは、ルカ監督作へ初出演となる『スパイダーマン』シリーズ、『デューン 砂の惑星』シリーズのゼンデイヤ。すべてを手に入れたテニス界の元トッププレーヤー、タシ・ダンカンを演じる。タシのとりこになった親友同士の2人の若き男子テニスプレーヤーをジョシュ・オコナー、マイク・フェイストが務める。

 4月26日に北米3477劇場で公開されると、オープニング3日間で1501万1061ドル(※Box Office Mojo調べ)を記録し、初登場第1位を獲得。公開に向けて行われたプロモーションでは、ゼンデイヤがテニスモチーフの衣装で度々登場して「テニスコア」と呼ばれるファッショントレンドを巻き起こし、社会現象となっている。

 このたび解禁されたのは、ルカ・グァダニーノ監督とゼンデイヤ、そして本作の衣装デザインを担当したロエベのクリエイティブディレクターであり、自身のブランドのJWアンダーソンを率いる国際的デザイナー、ジョナサン・アンダーソンが衣装制作の裏側などについて語る特別映像<衣装編>。

 まずゼンデイヤが登場して「アスリートの人生はあらゆることを網羅していて、身体が道具。この3人のキャラクターをどう見せるかは、最初から皆同じビジョンを持っていた」と語るところからスタート。

 続いてルカ監督が登場し、日本でも「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」2024年春夏コレクションを手掛けるなど国際的に活躍しているジョナサンについて「ジョナサン・アンダーソンは世界のファッションに大きな影響を与えた人物だ。彼が衣装デザインを担ってくれたことは驚きだった」と、オファーした時の心境を明かす。また監督は、別のインタビューで「以前からジョナサンの大ファンなんだ。彼は私に最も刺激を与えてくれる人たちの一人であり、大親友でもあるんだ」とジョナサンとの関係を明かしている。

 一方ジョナサンは、映画の衣装作りについて「衣装作りの出発点はキャラクターを作り上げること。生きている人間の考え方に入り込むことなんだ」と明かし、本作でゼンデイヤが演じた主人公・タシについては「<成功>や<権力>、<指導者>、そして<究極の女性像>というイメージ」が元になっているとコメント。さらに「パトリックはJFKジュニアに影響を受けた。彼には一種の身体性がある。アートは隙がなく完璧だ。完璧さには傲慢さがある」と、ヒロインを取り巻く2人の男性キャラクターの印象についても語り、作品を「愛とロマンスと敗北がある」と評している。

 そして最後は、ゼンデイヤの「まるでジェットコースター。それがおもしろくてたまらない」という言葉に続き、メインキャラクター3人の印象的なアップが映し出されて幕を閉じる。

 ルカ監督は、今回のジョナサンの衣装について「彼は決して“デザイナーが手掛けたように見える映画”を作ろうとせず、登場人物たちを注意深く掘り下げたり、見た目という観点で彼らがどう振る舞うべきかを考察したりすることで、観る者が彼らをより良く理解できるようにしてくれたよ」「どの衣装も登場人物たちに自然に馴染んでいて、作りこみすぎている感じは全くない。彼らの内面を映し出すような見た目になっている」と、登場人物の表現の一助になったと称賛。自他ともに認めるファッション好きのルカ監督と、そんな彼が絶大な信頼を寄せる衣装担当のジョナサンが、並々ならぬこだわりを見せた本作の衣装にも要注目だ。

 映画『チャレンジャーズ』は、6月7日より公開。
 
   

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