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『マッドマックス:フュリオサ』ジョージ・ミラー監督×『北斗の拳』原哲夫の対談が実現

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原哲夫とジョージ・ミラー ©︎武論尊・原哲夫/コアミックス,「北斗の拳」製作委員会 ©︎2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 5月31日に公開される映画『マッドマックス:フュリオサ』のジョージ・ミラー監督と『北斗の拳』で知られる漫画家・原哲夫の対談が実現した。

参考:『マッドマックス:フュリオサ』×『北斗の拳』がコラボ 原哲夫の描き下ろしイラスト公開

 『マッドマックス:フュリオサ』は、2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続く、『マッドマックス』サーガ最新作。シャーリーズ・セロンが演じた最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニャ・テイラー=ジョイと、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースの共演で描く。前作から引き続き、ジョージ・ミラーが監督を務める。

 原は、1979年から続く『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、『マッドマックス』シリーズは自身の作品にも多大な影響を与えたという。

 本作の公開に先駆けて、原が描き下ろした主人公・“怒りの戦士”フュリオサのイラストが公開され、『マッドマックス』シリーズとのコラボが実現。本作へは「すべてが最高! 冒頭から最後まで面白かった! 私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」という熱烈な“マッドマックス愛“を爆発させていた原だったが、日本とオーストラリアを中継してミラー監督との対談が実現した。

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 ミラー監督と直接会話をするのは今回が初めてという原は、「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは思わなかったので本当に感激をしております。お会いできてとても光栄です」と、溢れる思いの丈を伝えた。また、原から発想の源を聞かれたミラー監督は、「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と答えた。

 原はこの日のために、映画でも印象的な力強い眼のフュリオサを描き下ろしたイラストに、「Dear George」と自身のサインを加えた、特別イラストをプレゼント。ミラー監督はこのイラストを手に取ると、少年のような満面の笑みを見せていた。

 念願のミラー監督との初対面を果たした原は「想像以上に優しく、僕のこともご存じでいてくださって、フランクに話しかけていただき嬉しかったです。若さの秘訣をもっと伺いたかったですね(笑)」と語り、ミラー監督とすっかり打ち解けた様子。さらに「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテインメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテインメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとても嬉しかったです」と、現在進行形で創作活動の最前線を走り抜けているミラー監督へ、最大限の敬意と一ファンとしての大きな喜びを語った。そして、「新しい映像をまだ創り出すことが出来る人である。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と。まだまだ影響を受けますね。これからもミラー監督を応援していきたいと思います。もっと色々な世界を見せてほしいです。若い世代に教えていって欲しい、色々な気づきを与えていってほしい。僕もそれを追いかけていきたい」と、監督の変わらぬ創作意欲に感激していた。

 原の描き下ろしイラストは、雑誌『映画秘宝』の表紙となっており、同誌では、今回の原とミラー監督の対談が全文掲載されている。また、SHIBUYA TSUTAYAで5月29日から5月31日の3日間限定で開催される、特別展示イベント『マッドワールドV8展』でもイラストが展示される。このイベントでは、『マッドマックス』最新作の世界に没入できるフォトスポットや、大型キャラクター・アクリルスタンドやプレゼントの限定カードの配布、物販コーナーの設置やコラボイラスト展示などが行われる予定だ。

 なお『北斗の拳』は、原作生誕40周年を記念して、『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』として新たにアニメ化。新作アニメーションのティザーキービジュアルもフュリオサのコラボイラストと通ずるように、ケンシロウが力強く立つ、たくましい姿が描かれている。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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