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山中瑶子 × 河合優実『ナミビアの砂漠』-カンヌ国際映画祭で並行開催されている「監督週間」、国際批評家連盟賞を受賞!日本映画としては濱口竜介監督に続き6人目の快挙!

cinefil

フランスで開かれているカンヌ国際映画祭、映画祭と並行開催されている「監督週間」に出品された山中瑶子監督の『ナミビアの砂漠』が、女性監督としては最年少で国際批評家連盟賞を受賞した。

カンヌ版ポスター
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会

わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)はPFFアワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた山中瑶子。

賞状を持つ山中瑶子監督
(c)Kazuko Wakayama

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あれから7年、山中監督の本格的な長編第一作となる本作。主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、最近ではテレビドラマ「不適切にもほどがある!」でお茶の間でも話題沸騰、飛ぶ鳥を落とす勢いの新時代のアイコン、河合優実。
公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行った。そして遂に、その思いが叶えられた『ナミビアの砂漠』がカンヌで上映され、現地時間5月25日(土)に、カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞を受賞した。

国際映画批評家連盟賞は、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)によって選ばれ、1946年から授与されている賞で、過去にはヴィム・ヴェンダース監督『さすらい』(76)、『パリ、テキサス』(86)、スティーヴン・ソダーバーグ監督『セックスと嘘とビデオテープ』(89)、ケン・ローチ監督『リフ・ラフ』(91)、『大地と自由』(95)、アキ・カウリスマキ監督『ル・アーヴルの靴みがき』(11)など、錚々たる世界の名匠たちの作品も受賞している。
日本映画としてはこれまで小栗康平監督『死の棘』(90)、諏訪敦彦監督『M/OTHER』(99)、青山真治監督『EUREKA』(00)、黒沢清監督『回路』(01)、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(21)と5作品が受賞。『ナミビアの砂漠』の受賞は、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』に続く快挙となった。
※()は受賞年

5月17日「シアタークロワゼット」にて、2回の公式上映後には、現地・フランスのリベラシオン(Libération)紙は「間違いなく素晴らしい作品」と絶賛!
また、「俳優たちの的確な演技に支えられた魅力的な作品」-Letterboxd(フランスのレビューサイト)、「生々しくダイナミック。若き映画人にふさわしい作品」-FilmVerdict
など、続々と高評価なレビューがあがっていた。

授賞式には山中監督が登壇し、驚きと喜びのコメントを述べた。

<山中瑶子監督 登壇時コメント>

授賞式登壇時の山中瑶子監督

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