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Aぇ! group、なにわ男子のデビュー週を比較 数日の活動に凝縮されるグループの個性

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Aぇ! group

 5月21日でAぇ! groupがCDデビューをしてから一週間が経つ。デビュー日前後にはSNSを盛んに使ったり、近い距離でファンとの交流を楽しんだりと、Aぇ! groupらしい活動をしていた。同じく関西からデビューしたなにわ男子のデビュー前後での活動と照らし合わせると、それぞれのグループカラーが見えてくる。

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 デビュー発表以降、公式X(旧Twitter)ではデビュー日までのカウントダウンなど、さまざまな活動を通じてグループをPRしてきたAぇ! group。なかでもインパクトを残したのは、デビュー日前日である5月14日に大阪・とんぼりリバーウォークで開催されたサプライズイベントだ。これは開催1時間前にグループのXにて急遽告知され、平日の昼にもかかわらず情報を聞きつけたファンとたまたまその場に居合わせた人々が川岸を埋め尽くした。イベントの様子はSNSでも多くの動画が拡散されている。デビュー前から関西ローカル局での番組レギュラーを務めるなど、関西ではお馴染みの番組に多く出演してきたAぇ! groupらしく、“地元”の人にデビューを祝福されていた。

 そして同日夜には、YouTubeにて『Aぇ! group【ジュニア最後の夜を一緒に】緊急生配信スペシャル!』を生配信。夜23時30分から配信はスタートし、記念すべきデビュー日になる瞬間をアーカイブにも残しているのだが、デビューの瞬間に配信を行ったのは事務所内でAぇ! groupが初めてとのこと。日付が変わると大きなクラッカーを鳴らしたり大きなケーキが用意されたりと、華やかな雰囲気で「ありがとう、これからもよろしく」と肩を抱き合う姿が印象的だった。

 配信の中盤ではWEST.の小瀧望やなにわ男子の藤原丈一郎からの電話も。配信をずっと見ていたという小瀧が「なんてったってAぇ! groupのファンやから」と言ったり、藤原は手元に届いたAぇ! groupのCDを開封していたりと、下積み時代が長かった彼らならではの先輩たちとの深い関係がよく見えた。

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 デビュー日は朝から『ZIP!』や『DayDay.』(ともに日本テレビ系)に生出演し、夜には『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系)への出演も。5月17日に出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の放送開始前に、Xにてスペース配信(音声配信)を開催。番組の放送では、デビュー曲「《A》BEGINNING」のパフォーマンスで、登場から3分近く静止するマイケル・ジャクソンの有名な完全静止での登場シーンをオマージュしたステージが話題を呼んだ。さらに5月14日からはドキュメンタリー番組『BORDERLESS  Aぇ! group デビューまでのキセキ』(Netflix)の独占配信もスタート。これまで、SixTONESやSnow Manのようにデビューに向けてのドキュメンタリーがDVDとして収録されたり、テレビ番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)などでドキュメンタリー映像が形になることは多かったが、Netflixのような動画プラットフォームで独占配信という形は、今の時代ならではのようにも感じる。

 一方、なにわ男子は2021年11月12日にCDデビューを果たした。当時、関西ジュニアからのデビューは2014年4月のWEST.以来7年7カ月ぶりであり、期待も高まった。早朝から電波ジャックを行ったなにわ男子は、『おはよう朝です』(朝日放送)、『THE TIME,』(TBS系)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『ZIP!』(日本テレビ系)、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)に分刻みで生出演。彼らが撮影を始めると雨が上がるというミラクルも起こり、早朝からキラキラとしたパワーを全国へ届けた。朝の番組出演を終え、バスで関西国際空港へ向かった後は用意されたチャーター機で羽田空港へ移動。到着後、チャーター機の出口から手を振る姿はまさに王子様のようであり、グループコンセプトにぴったりの光景だった。そして大きな特設ステージにてデビューイベントを行い、その夜には『ミュージックステーション』への生出演やYouTubeでの生配信を行うなど盛りだくさんの一日になっていた。 

 同じ関西からデビューした彼らだが、Aぇ! groupはよりSNSを活用しながらファンとの交流を大切にすると同時に、今まで誰もやってこなかったことにも積極的に挑戦しており、なにわ男子は王道アイドルと言えるようなキラキラしたイメージを大切にしたような、豪華な演出を用意している。デビュー日前後の活動だけを見てもそれぞれの個性が出ている一方で、Aぇ! groupはなにわ男子も参加している関西グループの合同ユニット・KAMIGATA BOYZへの合流も期待されている。全く異なるグループカラーを持ちながらも、同じルーツを持つ2組の活動を今後も楽しみにしたい。

(文=池田夏葉)

 
   

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