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河本結が1年7カ月ぶりに首位で最終日へ ファンへの声援要請も?「“楽しんで”がいいですね」

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河本結が1年7カ月ぶりに首位で最終日へ ファンへの声援要請も?「“楽しんで”がいいですね」(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<ブリヂストンレディス 3日目◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>

3打差の3位から出た河本結は5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル11アンダーで単独首位に躍り出た。最終日を首位で迎えるのも、最終日最終組も2022年「マスターズGCレディス」以来1年7カ月ぶりとなる。今週は頑張らないことがテーマ。ギャラリーにも「頑張って」に代わる応援フレーズを提案した。


上位陣のスコアが伸び悩むなか、3打差の3位から出た河本は序盤から順調にスコアを伸ばした。2番パー5は2オンに成功して、2パットのバーディ。4番パー4は6メートルのチャンスをものにした。5番パー3ではピンチを迎えたが、カラーから5メートルを沈めてパーセーブ。後半も3バーディ・1ボギーと安定したプレーを披露した。

今季は特にパッティングが好調。平均パット数(パーオンホール)は昨季の1.8263回(60位)から1.7577回(3位)と劇的な変化を遂げた。「チャンスについているというのも大きいんですけど、2年前からパッティングコーチの橋本(真和)さんに教えてもらっていて、継続してきたものが身になってきたのかなと思います」。7~8メートルの距離でもラインによってはチャンスと思えるようになったことが、プレー全体に余裕を生んでいる。

ラインの読み方はやや独特。ラインをまたいで、足の裏で傾斜を確認する選手は他にも数多くいるが、河本の場合はカップに向かって立った後、逆にカップに背中を向けて、もう一度傾斜をチェックする。「左右の誤差をなくしたいので、やっています。疲れてくると左体重になったり、右体重になったり、バランスが崩れてくるので」。これは誰かのアドバイスではなく、河本自身が考えたオリジナルだという。

5年ぶりの優勝へ絶好のチャンスを迎えたが、あくまで“頑張らない=無欲”を強調する。「何かをしたいと思ってもいい効果は生まないと思うので、しっかり準備をして楽しんでプレーするだけです。ゴルフファンとしては、今のツアーを盛り上げている(山下)美夢有ちゃんと(竹田)麗央ちゃんと回れるがすごい楽しみです」。竹田とはこの日も同組でプレーしており「ドライバーがエグイ。一人だけ違うコースをプレーしているみたいでカッコ良かった」と印象を口にした。

初日から“頑張らない宣言”をしているが、声援としては「頑張って」が定番中の定番。まさか「頑張らないで」と声をかけるわけにもいかないだろう。今週の河本にはどんな声援を送るべきなのか。本人に聞いてみると「“楽しんで”とかいいですね。あとは“イケー”とかでお願いします(笑)」。最終日に会場を訪れるファンの皆さんは覚えておいてはいかがだろう。(文・田中宏治)


 
   

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