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平野紫耀の覇王感、神宮寺勇太の脱皮、岸優太のストイックさ――Number_iが振り返る初ステージの裏側

Real Sound

Number_i(ⒸTOBE Co., Ltd.)

 平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太にとって、3月に開催された『to HEROes ~TOBE 1st Super Live~』(以下、『to HEROes』)は、“Number_i”として初めてファンの前に立つライブステージだった。4月26日からは、Prime Videoにて3月17日公演のアーカイブ配信が始まっている。あらためてライブを観ると、彼らの全力のパフォーマンスと、久しぶりにファンと直接触れ合えた喜びが詰まっていたように思う。

(関連:【動画あり】『to HEROes』の裏側を語り合う平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太

 しかし、そんなステージもすべて予定通りに進んだわけではなかったらしい。5月8日にTOBEのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された「裏toHEROes」で、3人はライブの裏側を語っている。

 特に印象的だったのが、「FUJI」でのエピソードだ。平野は当日、〈窮屈なら飛び出せ〉の部分で音源とは少し違う歌い方をしている。一見、ライブならではのアレンジを加えたように聴こえるが、実際は歌詞が飛んでしまい、直前で思い出したためにこうなってしまったそうだ。

 さらに、続く神宮寺も「東京ドーム!」と客席を煽っているが、彼もまた歌詞が飛んでしまっていたのだという。そんな普段とは違うふたりを見て、岸も自身のパートをアレンジして歌い、結果的に会場は大いに盛り上がった。「奇跡の3コンボ」「歌詞が出てこないとかで、ここまで盛り上がりに繋がった」と平野が語った通り、ハプニングが逆に功を奏していたのだ。

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 動画の後半では、メンバー同士のよかった部分を語る一幕もあった。平野は岸に対し「シャウトがよかった」と、ライブならではのテンションで普段とのギャップを見せてくれる彼のパフォーマンスについてコメント。一方、岸も「覇王色」と独特なワードを用いながら、平野がステージ上で醸し出す圧倒的なスター性について触れた。

 さらに、平野と岸は神宮寺に対して「美人」「マジでかっこいい」とべた褒め。長年一緒にいる彼らだが、最近は「より一層脱皮した感がある」と話す岸は、神宮寺のステージでの姿や歌声の魅力を映像に合わせて細かく説明していく。「メンバーにファンいるって!」とツッコむ平野と、やや恥ずかしがりながらも「ありがとう」と嬉しそうな様子を見せる神宮寺。3人がそれぞれお互いのよさをよくわかっているのが伝わってくる時間だった。

 3人が自ら語っているわけではないが、動画を見て感じたのは、彼らがこの日に向けて多くの準備を重ねたであろうこと。「裏toHEROes」では三宅健、北山宏光、IMP.、大東立樹もそれぞれライブを振り返っており、三宅は「TOBEにいる人たち、めっちゃ練習の虫だらけ」「気づけばみんな練習してる」と話している。

 さらに、三宅はライブ中、一緒にダンスをした岸に関して、自身のYouTubeにて「会うたびに練習してた」と、彼のストイックな姿勢を語っていた。予想外の出来事が起きた際に、ある程度気持ちに余裕がないと臨機応変には対応できないもの。十二分に練習を積んできたからこそ、ハプニングを周囲に感じさせず、むしろよりよいものに変えられたのではないだろうか。

 もうひとつ感じたのは、3人がお互いをリスペクトしていること。相手のよさを理解しながら高め合う関係性は、そう簡単に築けるものではない。全力のパフォーマンスを届けられるのも、お互いの信頼があってこそ。Number_iとしては初ライブながらも、長年一緒に切磋琢磨してきた3人だからこそ作り上げられたステージだったのだと思う。

 6月には有明アリーナでの単独公演が控えている。『to HEROes』、先日の『Coachella Valley Music and Arts Festival 2024』とライブ経験を経て、Number_iがどんなステージを見せてくれるのか楽しみだ。

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