『レック Presents BEST OF THE SUPER Jr.31』前日会見が10日、都内で行われ、出場選手全20選手が出席し、リーグ戦へ向けた意気込みを語った。
第31回を数える今年のジュニアの祭典は20選手が出場しての2ブロック制リーグ戦。明日5・11千葉大会で開幕し、6・3後楽園大会で「Aブロック1位vsBブロック2位」、「Bブロック1位vsAブロック2位」の準決勝2試合が行われ、勝者が6・9大阪城大会で優勝決定戦を争う。
Aブロックの優勝候補といえるのが5年連続8度目の出場となるデスペラードだが、意外にも優勝経験なし。「何年も何年も優勝候補、優勝候補と言われるたびに決勝で負け、決勝にもいかず負け。ここ3、4年かな? 決勝にいくことができても、そこで勝ちきれない、なかなかしんどい時間がありました」とこれまでを振り返ったデスペラードは「もういい加減、今年は優勝して、優勝候補ではなく優勝者としてもう一度ベルトも」と初優勝の勢いそのままIWGPジュニア王座返り咲きを見据えた。
注目の初出場となるのがNOAHの元GHCジュニア王者で、現GHCナショナル王者のHAYATA。出場選手を見回したうえで「今回、NOAHがどうとか、どうでもいい。楽しめそうなヤツがいるから楽しみでしかない」と言葉少なに話した。
そこにデスペラードが含まれるのは言うまでもない。両者は最終公式戦となる5・30後楽園大会で激突する。デスペラードは「最終公式戦でもHAYATA選手に僕が勝って、今、HAYATA選手が持っているベルトに対しても、ヤイヤイものを言える状態で優勝したい」とナショナル王座も視野に宣言した。
【新日本】デスペがGHCナショナル王座視野に「HAYATAに勝って優勝」宣言 HAYATA「楽しめそうなヤツがいる」 スーパージュニアAブロック会見
2024年5月11日
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プロレス/格闘技DX 