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宇野昌磨が早々の引退で“本田真凜と荒稼ぎ”を選んだフィギュア競技生活の過酷

アサ芸Biz

 フィギュアスケート男子で日本選手初の世界選手権、連覇を達成した宇野昌磨が自身のSNSで競技生活から離れることを発表した。

 宇野は競技生活から離れることを早々に決めていた。

「5月1日付けでマネジメント会社の移籍が発表され、これが交際相手の本田真凜と同じ事務所でした。もうプロスケーターになると宣言しているかのような移籍でしたね。ちなみにこの事務所には浅田真央・舞姉妹に松岡修造も所属しています」(夕刊紙記者)

 宇野はまだ26歳。世界トップクラスのスケーターとして十分戦っていけるが、フィギュアスケートの競技会で好成績を続けるのはかなり過酷だ。

「毎年世界を回るグランプリシリーズに4年に一度の五輪、さらには世界選手権と息をつく間がない。トップクラスのスケーターとなると、最低でもスケート靴や衣装、コーチ代、海外遠征の費用など毎年2000万円以上の経費もかかります」(前出のスポーツ紙記者)

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 宇野は日本人選手で初めて世界選手権連覇を達成しているが、優勝しても賞金は日本円で600万円程度で1年の経費にも満たない。それがフィギュアスケート界の現状なのだ。

「そのため浅田真央も羽生もCMやスポンサー契約で競技生活を続けていました。勝っても稼げない競技とあって、20代で余力を残す形で競技者からプロ転向する流れが主流になっている。宇野も同様で、本田との交際は順調なだけに、そのまま夫婦になって全国ツアーで稼ぎまくるという流れでしょうね」(前出・夕刊紙記者)

 競技者引退後は所属するトヨタ自動車との契約を継続する宇野。引退会見はせず、14日午後2時からトヨタの公式YouTubeチャンネル「トヨタイムズ」で今後の活動方針をライブ配信するという。

小田龍司

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