5月9日(木)放送の「ダウンタウンDX」(毎週木曜夜10:00-11:00日本テレビ系)は「春のデトックス祭り」がテーマ。盛山晋太郎・リリー(見取り図)土屋アンナ、別所哲也、野呂佳代、品川祐、坂井良多・金ちゃん(鬼越トマホーク)が登場する。
WEBザテレビジョンでは、収録を終えた見取り図に独占インタビューを実施。収録の感想や印象に残ったエピソード、今後の展望などについて話を聞いた。
■共演経験が多くも「浜田さんには緊張する」
――浜田さんとは何度か共演されていると思いますが、印象は？
盛山：未だに緊張しますね。ペガサスやと思ってますもん。たまに「この人って実在したんや？」って。ペガサスとか、天狗とか見てる感じです。
リリー：ふいに思うよね。横ちらっと見たときに「俺、浜田さんの近くにいるんや」ってたまに我に返るときありますね。
盛山：先輩方は浜田さんのこと「恐怖の象徴」っていつもいじられますけど、本当に菩薩のように優しい方ですね。浜田さんはオンじゃなく、裏でもあの感じでほぐしてくださるので、収録もやりやすいようにしていただいてます。
■ストレス発散法はコンビ揃って“スポーツ”
――「春のデトックス祭り」というテーマでしたが、共演されたゲストの皆さんのエピソードで特に印象に残ったものを教えてください。
盛山：品川さんのホテルの電気が多い問題ですね。「あの電気どうやって消すねん」って毎回思ってます。本当は真っ暗にして寝たいんですけど、面倒くさがりなんでそのまま明るい照明で寝ることが多いです。
リリー：僕はハラスメントかな。現代は本当にハラスメントだらけで、飯とか誘うだけでハラスメントなんて言われたら、もう何もできないですもんね。
盛山：お笑いなんて元をたどれば、かわらこじきがやってる仕事なんでね(笑)。あとはノーバン投球もよかったです。野球ってよく乱闘あるじゃないですか、メジャーなんて特に。普通に殴り合ってたりしますけど、障害罪じゃないんですかね？(笑)。「あれ？普通に犯罪が映ってるけど？」って毎回思います。
――ストレスが溜まったときの発散法はありますか？
盛山：僕は草サッカーですね。「もりちゃんずユナイテッド」というサッカーチームで、芸人が中心になってやってるんですけど、そこでストレス発散してます。メンバーはりんたろう(EXIT)とか、亜生(ミキ)とか吉本の芸人が多いんですけど、日本代表の板倉(滉)さんや大久保(嘉人)さんも来てくれました。
リリー：僕は最近始めたゴルフですかね。この前、ゴルフのYouTubeチャンネルで1回目のゲストが小田(おいでやす)さんで、2回目が僕だったんですよ。そこでドライバーとか色々試したときに、小田さんだけプレゼントしてもらってて、僕はされなかったので、逆にそこでストレス溜まりましたね(笑)。
■喜びはひとしお…でも「大賞が欲しい」
――上方漫才大賞で念願の奨励賞を手にされましたね。改めてそのときの気持ちを教えてください
盛山：ずっと賞レースコンプレックスだったんですよ。関西ってほんまに賞レース文化で、読売はもちろん関テレやABCとか、普通なら賞を若手のうちに取っていって、かまいたちさんとか、千鳥さんみたいにランクアップしていくのが理想なんですけど、一個も取ったことなかったんですよね。もちろんM‐1も優勝したことなくて、17、8年お笑いやってて「賞ないのに漫才していいんかな？」って思ってた矢先にやっと取れた。ひとしおですね喜びは。
リリー：そうだね、でも大賞がいつか欲しいんで、そこに向かってより頑張りたいなと思ってます。
――ほかにコンビでの野望や、個々の夢はありますか？
盛山：億プレイヤーになりたいです。やっぱり芸人で多く稼ぐって選ばれた人だけなんですよね。昔 は収入源の大半がテレビだけだったけど、今はネットやらYouTubeで手段が広がったので、なんとしても億プレイヤーになりたいな。
リリー：あとやっぱり正月休みもらえるようになりたいですね。吉本って結構売れないと、なかなか正月休みもらえないんですよ。その道に行きたいですね。
■夢は「コンビで仲良くやっていきたい」
――YouTubeにも力を入れてるかと思いますが、今後やってみたい企画はありますか？
盛山：コンビでとにかく仲良くやっていけたらいいですね。あとは2、3年前からずっと24時間カレー煮こんでみたいなと思ってます。でも目を離したらあかんじゃないですか。仕事ある中でコンロ持って、常にでっかいバッテリーで電源させて、 常にそのカレーを持って移動したい。それこそダウンタウンDXの楽屋にも持ってきて「ちょっと混ぜていいですか？」とか聞いたりして、いつか実現させたいですね。
リリー：僕は釣りですね。男ってゴルフと釣りやったらめっちゃハマるっていうじゃないですか。なんか一人でやるのも寂しいので、YouTubeで皆で行って教えてほしいですね。
■リリーを襲った思わぬ悲劇「僕の表情に注目してください」
――最後に番組の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いいたします。
盛山：今回「デトックス祭り」でちょっとおかしい、普段感じてる違和感だったり、イラっとすることや共感できないこともいっぱいあると思うんですけど、なんか言うてるわぐらいにラフに見ていただきたいですね。
リリー：僕は一個アンケートでポロッと言った「小説」が、議題としてエントリーされたんですけど…エピソードが弱すぎて収録中にあてられなくてよかったって、今ほっとしてるんですよね。そんな免れた僕の表情を見ていてください。
