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篠原涼子“ミコ”とバカリズム“森野”が、渡部篤郎“板野”の余裕な態度に苦戦「殺意と恨みは違いますよ」<イップス>

WEBザテレビジョン

篠原涼子とバカリズムがW主演を務めるドラマ「イップス」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の第5話が、5月10日(金)に放送される。

■絶不調バディが事件を解決していくミステリーコメディー

“イップス”とは、心の葛藤が筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のこと。

本作は、小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディがお互いを補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。

そして、今作でバディを組む篠原とバカリズムは、映画「ウェディング・ハイ」(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演していたが、演者同士としての共演は初。そんな2人が、イップスを抱えてもがきながら、時には助け合いながら謎を解き明かしていく。

■「イップス」第5話あらすじ

第5話は――

ミコは、運転手を務める坂浦猛(渡辺大知)とともに小説のネタ集めのために裁判の傍聴に来ていた。大手建設会社による不当な圧力が原因で起きたとされる、建設現場での死亡事故についてその責任を争う裁判で、ミコがコメンテーターとして出演している情報番組でも取り上げていた注目度の高い案件だった。傍聴席についたミコは、坂浦の左に法廷画家と思われる男性・板野恭二(渡部篤郎)が座っていることに気付く。

裁判では、被告で発注元である大手建設会社、茄子原建設の弁護を担当するやり手弁護士・杉本浩紀(田中要次)が、施行計画書の合理性を主張。原告の梅坂工務店が利益を上げるために施行行程を省略した結果起きた事故ではないか、と主張し逆に原告側を追い詰めていた。

閉廷後、ミコたちは別の法廷へと向かった。ミコの弟・慧(染谷将太)が担当している、テレビドラマの制作現場で起きたパワハラ事件の裁判だった。この裁判でも法廷画を描く準備をしている板野の姿を見かけるミコたち。

同じころ、裁判所の屋上から男性が転落死するという事件が起きる。死亡したのは弁護士の杉本だった。通報を受け、現場に駆けつける森野たち。傍聴を終え、慧たちと一緒に帰ろうとしていたミコは、森野の姿を見つけると早速この一件に首を突っ込む。現場の状況から怨恨による殺人の可能性が高いとにらんでいたミコと森野は板野から話を聞くが、板野の余裕な態度に苦戦していく。

――という物語が描かれる。

■渡部篤郎のゲスト出演に反響続々

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「なにか引っかかってるんです~、はい」とミコが森野の前で陽気に謎解きをしているシーンからスタート。

また“妻を失った悲しき法廷画家が裁判中に弁護士を殺す!?”というテロップと共に、「私は理不尽に妻を奪われ、憎むべき相手も失った」と、法廷で絵を描く板野が映しだされる。「殺意があったことは認めるんですね?」という森野に、「殺意と恨みは違いますよ」犯人の板野は言葉を返す。

さらに、「ミコさんもう現場には来ないでください」と、森野がミコの元から去っていく場面も。

第5話放送を前に、SNS上では「渡部篤郎さんが出るの楽しみ!」「渡部さんのゲスト出演は豪華すぎ!」「殺意と恨みは違うって言葉深い」「もう5話なの寂しい」などの声が上がり、話題となっている。

 
   

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