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「ライオン・キング」最新作の邦題が「ライオン・キング:ムファサ」に 公開日も12月20日(金)に決定

WEBザテレビジョン

「ライオン・キング」シリーズ最新作の実写映画の邦題が「ライオン・キング:ムファサ」に決定し、公開日が12月20日(金)となったことが発表。あわせて特報映像とポスターが解禁された。

■シンバの父・ムファサ王の“始まりの物語”を描く

アニメーション映画として誕生し、これまで映画・演劇・コンサートといった様々な形態で展開されてきた一大叙事詩「ライオン・キング」。2019年に公開された実写版映画は、ディズニー映画として歴代興行収入No.1となる約16.6億ドル(2,573億円 ※1ドル155円換算)を記録するなど、人気を誇るシリーズで、原点であるアニメーション版の公開から30周年を迎える2024年に新作映画が公開されることが発表されていた。

その新作映画の邦題が「ライオン・キング:ムファサ」に決定。「ライオン・キング」の主人公シンバの父であるムファサ王の“始まりの物語”を描く。

また、新作映画の公開日が12月20日(金)になることも発表された。

なお、アニメーション版「ライオン・キング」、実写版「ライオン・キング」は、ともにディズニープラスで配信中。

■ビヨンセが愛娘ブルー・アイビー・カーターと映画初共演

本作の監督は、「ムーンライト」(2016)でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンスが担当。

また、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役をアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)をケルヴィン・ハリソン・Jr、若きサラビ役をティファニー・ブーンが務める。

そして、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役として、マッツ・ミケルセンが出演する。「大阪コミコン2024」で来日していたマッツは「日本の皆様、こんにちは。マッツ・ミケルセンです。もっとも愛されたディズニー映画の最新作『ライオン・キング:ムファサ』が12月に公開します。本作でムファサを追い詰める恐ろしいライオン、キロスの声を演じました。そして本日はうれしいサプライズがございます。日本の皆様へ本作の最初の特報をお届けします。ぜひ、お楽しみください。ミテネ!12月に皆様にお会いできる事を楽しみにしています!」とコメントを寄せている。

「ライオン・キング」からの続投キャストとして、プンバァ役のセス・ローゲン、シンバ役のドナルド・グローヴァー、ナラ役の世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターも出演。

そして、シンバとナラの娘・キアラ役は、ビヨンセの娘ブルー・アイビー・カーターが演じることも明らかになった。

■リン=マニュエル・ミランダが新曲を書き下ろし

音楽は、数々の受賞歴のあるソングライターであり、「モアナと伝説の海」(2017)や実写版「リトル・マーメイド」(2023)などに携わったリン=マニュエル・ミランダが担当。本作の新曲を手掛ける。

ミランダは、「『ライオン・キング』には、世界屈指の偉大なソングライターたちによる音楽をたずさえた驚異的な音楽のレガシーがあるので、今回その一員になれたことは私にとって恐れ多いと同時に誇りでもあります。ムファサの物語に命を吹き込むためバリー・ジェンキンスと共に仕事をするのはとても楽しい作業ですし、観客の人々がこの映画を映画館で体験できる日が待ち遠しくてたまりません」と興奮気味にコメントを寄せた。

■特報映像が公開

今回解禁された特報映像は、「ライオン・キング」には欠かせない楽曲「サークル・オブ・ライフ」のメロディーと、真っ白な雪に覆われた壮大な山々の映像から始まる。

王国に古くから住むヒヒのラフィキが、前作で野生の王国プライドランドの王となったシンバとその幼なじみナラの間に生まれた娘キアラに対して、シンバの父であり、偉大なる王ムファサの伝説を語り伝える形で物語が進んでいく。

フラッシュバック形式で進むこの物語に登場するのは、両親を亡くしひとりぼっちのライオンだった幼い頃のムファサ。「運命がお前を待っている」というラフィキの言葉通り、ムファサが王家の血統を受け継ぐ“タカ”(後のスカー)という思いやりに満ちたライオンに出会うまでに遡る。この偶然の出会いをきっかけに、運命を模索するはみ出し者たちの、アフリカ大陸を横断する壮大な冒険が始まる。

「ライオン・キング」ではおなじみのキャラクターである鳥のザズーやミーアキャットのティモン&イボイノシシのプンバァも登場するなど、映画への期待感が高まるような映像になっている。

 
   

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