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「プレイヤーを狩るターミネーターは何体出る?」オープンワールドサバイバル『Terminator: Survivors』開発者が“よくある質問”に回答

Game*Spark

今年3月に発表された映画「ターミネーター」原作のオープンワールドサバイバルゲーム『Terminator: Survivors』ですが、開発を手がけるNacon Studio MilanはSNSやDiscordなどで寄せられたよくある質問への回答を公開しました。

「審判の日」から4年後を舞台にした本作では、地獄絵図となった世界で作戦基地を築き上げ、スカイネットの機械軍や敵対する人間の派閥に立ち向かいながら情報を収集し、「審判の日」に何が起こったのかを調べ上げて人類の運命を変えていきます。ゲームはソロあるいは最大4人での協力プレイが可能です。今回公開されたよくある質問への回答は次の通り。舞台設定の理由やいくつかの要素の詳細が伝えられています。

『Terminator: Survivors』でこの時間軸を選択した理由は?
魅力的な物語を生み出す可能性があった。「ターミネーター」において「審判の日」は大きくクローズアップされるが、その余波や生存者たちの回復力、ジョン・コナーのレジスタンスの起源はほとんど語られていない。
サラ・コナーは1997年の「審判の日」は阻止できたが、サイバーダインとスカイネットの誕生は食い止められず、2005年9月にスカイネットは自己認識を獲得して世界規模の核攻撃を開始した。
爆心地から十分に離れていた人々や核シェルターに避難していた人々は、放射能と社会崩壊の中で新しい時代の到来に立ち向かわなければならなかった。長距離通信システムがオフラインになったため、人々は小さく、しばしば対立する共同体に集まり、乏しい資源を確保しようと努めた。
『Terminator: Survivors』では、プレイヤーは爆発の影響を受けて放射線の傷跡が残る環境を探索。時は2009年で様々な派閥が領土と重要な資源を巡って覇権を争っている。核爆弾投下の経緯を知る人は極わずかで、特にゲーム序盤はスカイネットの存在もほとんど知られていない。


ゲームは一人称視点? 三人称視点?
一人称視点のシューティングゲームとなる。


ゲームはオフラインでソロプレイ可能?
オリジナルストーリーを通してシングルプレイをオフラインモードでプレイ可能。


Co-opモードはPvE? PvP?
マルチプレイのCo-opモードでは最大3人のフレンドと一緒にゲームの全ストーリーを体験可能。PvP機能の搭載は予定していない。


Unreal Engine/Unreal Engine 5を使用している?
Unreal Engine 5を使用。


なぜ「審判の日」が2005年に?
1997年の「審判の日」は映画「ターミネーター2」でサラ・コナーが回避した。ゲーム中ではその出来事の後、ゲーム開始前に何が起こったかを知ることになる。


ストーリー重視のゲーム? 質の高いストーリーはある?
このゲームには二次的なストーリーやクエストに加えて豊富なオリジナルストーリーが用意されており、それぞれが世界の歴史や多様な住民にスポットを当てている。旅を通してプレイヤーはサーガを象徴する人物や、この時間軸にとって重要な新顔と関わることとなる。


プレイヤーを狩るターミネーターは1体? それとも複数?
ゲームに登場するのはT-800が1体のみで、容赦なく手強いハンターで止めることはできない。この決定はフランチャイズの伝承の整合性を維持するとともに、インスパイアされた映画へのオマージュとして没入感あるゲームプレイ体験を提供するため。
伝承の一貫性:ゲームの舞台は2009年の「審判の日」の直後で、スカイネットの生産能力はまだピークに達していない時期。潜入ユニットであるT-800はスカイネットが時を越えて執拗に追跡してきたことを思い起こさせる役割を果たす。プレイヤーが遭遇するT-800は、スカイネットが歴史を書き換えて未来の戦争で勝利を確実にしようと必死に送り込んだユニットのひとつ。
トーンと雰囲気:止められないマシンの脅威が迫り来る恐怖感と緊迫感を植え付ける、最初の2つの映画のエッセンスを取り入れることを目指した。容赦ない敵役としてT-800を登場させることで、プレイヤーは絶え間ない危機と緊迫感に包まれる。プレイヤーは映画の主人公と同じように、無慈悲で理屈の通じない敵に追われるというハラハラ感を味わうこととなる。


独自の拠点を作成・カスタマイズできる? それともプレハブ構造?
ストーリー展開に関連した既存の拠点から旅を始め、その後に施設を建設したり強化することで拠点を拡張することができる。


自分の車両を使用できる?
複数の運転可能な車両が利用可能。車両システムはゲーム世界の移動やゲームプレイの流れをサポートし、様々な探索体験を生み出し、戦術的思考を促し、多人数での協力を促進することを目的としている。


ベータ版の予定はある?
早期アクセスのリリースが近づいたらプライベートのプレイテストを実施予定。
『Terminator: Survivors』は現地時間10月24日よりSteam早期アクセスを開始予定です。ストアページには日本語への対応も記載されています。


 
   

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