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マルセイユvsアタランタは互いに譲らず1-1の激戦で1stレグを終了【EL】

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ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのマルセイユvsアタランタが2日にスタッド・ヴェロドロームで行われ、1-1の引き分けに終わった。

準々決勝でベンフィカをPK戦の末に下したマルセイユは、直近のRCランス戦からスタメンを4人変更。エンディアイエ、パプ・ゲイエ、ジゴらに代えてルイス・エンヒキやイスマイラ・サール、コンドグビアらをスタメンで起用した。

一方、準々決勝でリバプールを下したアタランタは、直近のエンポリ戦からスタメンを6人変更。ルックマンやE・トゥーレ、マリオ・パシャリッチ、GKカルネセッキらに代えてスカマッカ、デ・ケテラエル、コープマイネルス、GKムッソらをスタメンで起用した。

試合は早い時間にスコアが動く。アタランタは11分、バイタルエリア中央でボールを受けたコープマイネルスのラストパスでゴール前に抜け出したスカマッカがゴールネットを揺らした。

先制を許したマルセイユだったが、すぐに反撃に出る。すると20分、ショートコーナーの流れからコンドグビアの横パスをペナルティアーク手前で受けたムベンバが右足一閃。このシュートは左ポストに当たったボールがそのままゴールに吸い込まれた。

前半半ば以降は一進一退の展開が続く中、マルセイユは42分に自陣からのロングカウンターでチャンスを迎える。ヴェレトゥのスルーパスを受けたアリがバイタルエリアまで切り込みラストパス。これ受けたオーバメヤンはボックス左からシュートを放ったが、これはわずかにゴール右に外れた。

迎えた後半、先にネットを揺らしたのはマルセイユ。64分、アリのスルーパスでボックス左に抜け出したルイス・エンヒキのクロスをオーバメヤンがヘディングシュート。さらにGKムッソが弾いたボールをサールが押し込んだが、これはルイス・エンヒキが抜け出した場面のオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、アタランタは90分に自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けるとマリオ・パシャリッチのパスを受けたミランチュクがペナルティアーク付近まで切り込み、左足を振り抜いたがシュートはわずかにゴール右に外れた。

結局、試合はそのまま1-1で譲らずドロー。来週行われる2ndレグに決着が委ねられることになった。

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