top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

『ブルーロック』キャスト陣が初の劇場版を語る! 『「ブルーロック」放送室 延長戦 劇場版公開特別編』

ABEMA TIMES

 ABEMAにて不定期放送中の特別番組『「ブルーロック」放送室 延長戦』の“劇場版公開特別編”を、2024年4月24日(水)夜8時15分より、独占生放送された。

【動画】アニメ『ブルーロック』エピソード一覧

 『ブルーロック』は、累計発行部数3000万部を突破、第45回講談社漫画賞少年部門を受賞した、原作・金城宗幸、漫画・ノ村優介による同名漫画を原作としたアニメ作品。日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるために始動した“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトを舞台に、全国から集められた全員FW(フォワード)の300人の高校生が、生き残りを懸けてしのぎを削る物語が描かれる。2022年に初のテレビアニメ放送がスタートすると、その斬新な世界観や、個性的なキャラクターがたちまち人気を呼び、2024年4月19日からは初の劇場版が公開されるなど、更なる盛り上がりを見せている。

 “劇場版公開特別編”と題した本放送では、同日新宿ピカデリーで開催されたイベントの模様を生中継でお届け。MCの潔世一役・浦和希、蜂楽廻役・海渡翼に加え、ゲストとして劇場版での主人公・凪誠士郎役の島崎信長と御影玲王役の内田雄馬も生出演し、キャスト4名による、劇場版の感想トークを繰り広げたほか、「劇場版公開記念!キックオフガチバトル特別編!チームZ vsチームV 3本勝負」と題し、チームZの浦と海渡、チームVの島崎、内田が白熱のバトルを繰り広げた。

キャスト陣が語る『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の見どころは?

 “劇場版公開特別編”ということで、スタジオを飛び出し、劇場からお届けした本放送。キャスト陣が登壇すると、会場からは大きな拍手が巻き起こる。するとその後の自己紹介で、島崎が「EPISODE 凪、主人公の…“主人公”の凪誠士郎くんの声を担当しております」と早速主人公マウントを開始。「普段は照れちゃってこんなに主人公アピールしないけど、浦くんの態度がフリになっててさ」と、内田さんと共に笑顔でマウントをとる島崎に、浦は「ちょっと待ってくださいよ!ピカデリーに来るたびに(主人公)取られてる!」とツッコミを入れる。

広告の後にも続きます

 その後、海渡に「俺らも負けてないよな!」と助けを求めるも「今回だけはいいんじゃないですか」と見放されてしまった浦。「おーい!お前だけは味方でいろよ!」と嘆く浦に、会場は大きな笑いに包まれた。

 そうして大盛り上がりでスタートした本番組ではまず、劇場版の感想トークを展開。“-EPISODE 凪-”というだけあり、今回は天才ストライカー・凪誠士郎をフィーチャーした物語となるが、浦は「僕自身も主人公交代っていうのはさんざん弄りましたが、脇にいたからこそ見えてきたことってすごくあって!潔の魅力もそうですし、凪も、TVシリーズで見ていると若干天才が鼻につくような、それくらいの天才ぶりでしたが、劇場版で見てみると、そりゃそうだわなって思える成功ストーリーが描かれていて、これは面白いなって」と、視点が変わることで各キャラクターの別の魅力が引き出されたことを語ります。

 また島崎は、凪の相棒とも言える御影玲王について「より深まったのは玲王の魅力よ!深まれば深まるほど、苦しくなれば苦しくなるほど輝いてる!本当に輝いてた!」と絶賛。そんな玲王を演じる内田は、玲王について「彼はこの4人の中で、メンタル的には一番普通な人なんです。生まれ育った環境は特別かもしれないけど、割と普通のメンタルの持ち主で、“自己”という強い面は持っていなかったんです」と語り、「凪という存在がいて初めて、俺は世界一になれるって思っていたけど、その自分の安定剤が、柱が抜かれちゃったんです。でも玲王はそこからが人間のスタートというか、自分の拠り所がなくなった時、そこからどう自分の柱を立てていくのかって自己を作っていくから、これは玲王の成長の物語でもありますね」と今回の物語の見どころを語った。

キャスト陣の“敵に回したくないキャラクターNo.1”は?アフレコ裏話も!

 また、その後は視聴者からの質問に答えるコーナーも。「これのためなら頑張れるっていうものは?」「凪の口癖は“めんどくさーい”ですが、キャストの皆さんの口癖は?」などの質問に答えていくなか、「敵に回したくないというキャラクターは?」という質問ではアフレコの裏話が語られた。

 質問に対して、内田が「雷市陣吾」(CV.松岡禎丞)と即答すると、一同大共感。「雷市との収録は一度も直接できたことがなくて、耳で聞いて録りましたが、本当に雷市のパワーがすごいんですよ。それを感じるから、こっちも“何くそこの野郎!”って返すと、それ以上のものが別撮りなのに帰ってくるから…すごいです、あの人のパワー。とんでもないですよ」と語る内田に、島崎も「すごいね、松岡パイセンすごいね」と頷きつつ、「雷市は個人として強いだけじゃなくて、一番怖いのが、“何やってんだよ!”って周りを鼓舞できるんです。それでチームの空気感も良くなる」とさらに雷市の強さを語ります。

 また、続けて内田が浦と海渡へ、「(同じチームZの)仲間としては大変だったのでは?」と尋ねると、浦は「後ろからの圧は確かにすごかったです。これに応えないといけないんだって。でも、これに引いたら物語が変わっちゃうからこそ、とにかく必死に、汗以上のものが出てるんじゃないかくらいのつもりでやってましたね」と回答。劇場版でそんなチームZの声を聞きながら収録したという内田は、「その時の入ってた声が、そういう経験全部積んできてるっていうのもあって、すごくパワーがあって!全員のレベルが上がっているのを感じて “何くそ!”って思いながらまた録っていました」と、実際に底上げされたチームZのパワーに圧倒されていたことを明かした。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル