22年の阪神SJを制したエイシンクリック(牡10、栗東・坂口智康厩舎)が2日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は阪神競馬場で乗馬になる予定。同日、JRAがホームページで発表した。
エイシンクリックは父ルーラーシップ、母エイシンサンサン、母の父キャロルハウスの血統。きょうだいには08年の阪神SJを勝ったエイシンニーザン、10年の京都HJを制したエーシンディーエス、10年の桜花賞3着馬エーシンリターンズなどがいる。
本馬は17年3月にデビュー。平地では中長距離戦で3勝を挙げたほか、2勝クラスからの格上挑戦で挑んだ19年ステイヤーズSで3着に入った。20年4月から障害路線に転向。21年1月に障害未勝利を突破すると、続く障害オープン、阪神SJと3連勝を飾って初タイトルを手にした。今年の阪神SJがラストランとなり、通算成績は37戦6勝(うち重賞1勝)。
(JRAのホームページより)
障害路線で活躍した10歳馬エイシンクリックが抹消 阪神競馬場で乗馬に
2024年5月2日
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