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シドニー・スウィーニーがグレン・パウエルに”安心ソング”を歌う 「恋するプリテンダー」本編映像

映画スクエア

 2024年5月10日より劇場公開される、2023年12月のホリデーシーズンに全米で公開され、全世界興行収入が2.16億ドルを超えるヒットとなったラブコメ映画「恋するプリテンダー」から、シドニー・スウィーニー演じるビーが、グレン・パウエル演じるベンのために、アカペラでベンの”安心ソング”を熱唱するシーンの、本編映像が公開された。

 映像では、オーストラリアの観光名所「オペラハウス」を目の前にたシドニー湾に落ちてしまった2人が、ヘリコプターで救助される様子からスタート。宙づりで引き上げられるベンの様子がおかしいことを気に掛けたビーが声をかけると、ベンは自分が高所恐怖症であることを告白する。お互いに素直になれない関係だったが、珍しく弱みを見せるベンに対して、ビーはベンの“安心ソング”を歌ってあげ、ベンは必死に呼吸を整える。

 「俺の安心ソングだ、なぜ知ってる?」といぶかしげなベンを無視して「歌って!」と促すビー。ビーの歌に合わせ目をつぶりながら恐る恐る歌い始めるベン。徐々に慣れてくると「心に秘めた言葉に浸り両手を広げて生きよう 今日が物語の始まり 続きを書くのはこれから」というポジティブな歌詞に合わせ、ハーネスをつんでいた手を離して大空に向かって伸ばす。「もう怖くない?」とビーが声をかけると、「黙ってて」とツッコミを入れるベン。余裕はないベンだが、ビーのおかげでなんとかピンチを乗り越えるのだった。

 ベンの“安心ソング”は、ナターシャ・ベディングフィールによって2004年に発表され、全英1位を記録した「Unwritten」。「恋するプリテンダー」の世界的大ヒットを受けて、アメリカでの映画公開から2カ月でそれまでと比べて約10倍のストリーミング再生回数を記録したという。

 「恋するプリテンダー」は、ビーとベンが繰り広げるラブコメディ。弁護士を目指してロースクールに通うビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって、恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席。再会した2人は、周囲も気を使うほどの険悪ムードだったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みをかなえるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。というストーリーが展開される。

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 ビー役を勤めるのは、シドニー・スウィーニー。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の出演で注目され、ゼンデイヤ主演の学園ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で2022年のエミー賞にノミネートされるなど活躍を続けている。ベン役はグレン・パウエル。「トップガン マーヴェリック」では、エリート・パイロットチームのメンバーであるハングマン役を演じた。監督は、エマ・ストーン主演「小悪魔はなぜモテる?!」や、ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスが共演した「ステイ・フレンズ」など、ラブコメ映画を多く手がけてきたウィル・グラック。

【作品情報】
恋するプリテンダー
2024年5月10日(金)より全国の映画館で公開

 
   

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