【MLB】ダイヤモンドバックス4－3ドジャース（4月30日・日本時間5月1日／フェニックス）
ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。球場内に蜂が大量発生するというアクシデントで開始が約2時間遅れた試合で第1打席、2試合連続安打となるセンター前ヒットを放つも、その後は得点圏で2度の凡退を含む3打席連続三振を記録。この日は5打数1安打3三振という結果だった。ドジャースは相手のバッテリーミスで2点をあげたが、10回に逆転サヨナラ2ランを浴びて力尽きた。
【映像】絶好の得点機で空振り三振に倒れ唇をかむ大谷翔平
大谷は第1打席、ダイヤモンドバックス先発の左腕ヒューズに対しフルカウントまで粘りを見せると、6球目のスライダーを打ってセンター前ヒット。2試合連続安打をマークする。4回の先頭打者として迎えた第2打席は2番手ジャービスの前に見逃し三振に倒れた。
1点を先制された直後の5回、1死満塁で大谷に第3打席が回ると、ダイヤモンドバックスベンチは左ピッチャーにスイッチ。ここで2球目がワイルドピッチになりドジャースが同点に追いつくが、その後大谷は空振り三振に倒れ課題とされる得点圏でヒットを打つことができなかった。第4打席は5番手トンプソンのパワーシンカーを捉えられず空振り三振。5打数1安打で打率を.336とやや落とした。4試合ぶり8号はお預けで、3打席連続三振とやや心配な結果となった。
広告の後にも続きます
試合は開始が遅延した分テンポ良く進み、3回まで両チームともに1安打ずつと投手戦に。4回にダイヤモンドバックスが4番ウォーカーのホームランで1点を先制したが、5回と6回にドジャースが相手投手の暴投とボークでそれぞれ1点をあげ逆転する。ドジャースになかなかタイムリーが出ないなか、ダイヤモンドバックスが8回にモレノのタイムリーで同点に追いつくと延長タイブレークに。無死一、二塁で大谷にこの日5度目の打席が回ったが、大谷はセカンドゴロに倒れた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
