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『ONE PIECE』サンジ役の平田広明、判事役で『虎に翼』出演 「海賊臭を消さねば」

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『虎に翼』写真提供=NHK

 NHK連続テレビ小説『虎に翼』に平田広明が出演した。

参考:岡部たかし、 『虎に翼』で体現する“人間の複雑さ” 「おもろいと思われたい」が演技の軸に

 本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性・猪爪寅子(伊藤沙莉)を描いたリーガルドラマ。NHKよるドラ『恋せぬふたり』で向田邦子賞を受賞、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)などの吉田恵里香が脚本を手がけている。

 平田が演じるのは、寅子の父・直言(岡部たかし)も被告人となっている「共亜事件」の 裁判で、裁判長を務める武井判事。平田の連続テレビ小説への出演は『とと姉ちゃん』以来2回目となった。

 平田は『ONE PIECE』のサンジ役などで知られる声優。ルフィ役の田中真弓が『虎に翼』に稲役で出演していることもあり、「台本を頂いてまず思ったのは『染み着いた海賊臭を消さねば』でした」とある作品を連想させ、「そしてたぶん無いとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならない様、見守りたいと思います」と茶目っ気たっぷりのコメントを寄せた。

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●平田広明(武井判事役)コメント
武井判事を演じました平田です。お話を頂いた時、裁判官の役と伺ってとても緊張しました。
普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは『染み着いた海賊臭を消さねば』でした。
聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さんも出ている様なので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならない様、祈っております。
撮影現場では、昔からお世話になっている磯部勉さんに色々教わり、また小林薫さんにも大変なところで助けて頂きました。
初回から楽しく観させて頂いております。
寅子の活躍を皆さんと一緒に、そしてたぶん無いとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならない様、見守りたいと思います。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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