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望月慎太郎、激闘制し本戦へ

テニス365


接戦制した望月慎太郎
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー)は30日、シングルス予選決勝が行われ、予選第3シードの望月慎太郎が予選第8シードのM・チェッキナート(イタリア)を7-5, 3-6, 6-4のフルセットで破り、本戦出場を決めた。

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2試合に勝利すると30日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。

世界ランク163位の望月は今季、ツアー大会に挑戦するもなかなか予選を勝ち上がれず。先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では予選2試合を勝ち抜き本戦入りするも初戦で敗れており、ここまでツアー大会マッチ0勝3敗と苦しんでいる。

そして、今シーズン初のチャレンジャー大会となった今大会には予選から出場。1回戦で世界ランク1009位のF・フェラーリ(イタリア)を7-5, 4-6, 6-2のフルセットで下して予選決勝進出を果たし本戦出場に王手をかけた。

この日の第1セット、望月は第1ゲームでブレークチャンスを掴むと最後はチェッキナートのボールがネットにかかりブレークに成功。第6ゲームでは3度のブレークポイントを凌いだもののサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲーム、ミスが重なり0-40とされると最後は望月のボールがアウトとなりブレークバックを許す。

それでも第11ゲーム、積極的にネットに出た望月が再びブレークを果たす。そして第12ゲーム、30-40とブレークポイントを握られるも凌いだ望月はネット際のボレーを沈めて先行する。

続く第2セット、第1ゲームで1度のブレークチャンスを活かせなかった望月は直後の第2ゲームでブレークを許す。その後のリターンゲームではチャンスを掴むことができず、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第1ゲームで2度のブレークポイントを凌いだ望月は第4ゲーム、40-0とブレークチャンスを握ると強烈なバックハンドウィナーを決めブレークに成功する。直後の第5ゲームでブレークバックを許したものの第6ゲームで2度目のブレーク。最後は鋭いリターンエースでポイントを獲得した。

その後サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでブレークバックを許したもの第10ゲームで3度目のブレークを奪い、2時間37分の激闘を制した。

今大会の本戦には世界ランク78位の西岡良仁と同85位のダニエル太郎がストレートインしており、それぞれ1回戦で同106位のJP・ヴァリジャス(ペルー)と、同107位のC・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)と顔を合わせる。

なお、本戦の第1シードはF・ティアフォー(アメリカ)、第2シードはL・ムセッティ(イタリア)、第3シードはM・ナヴォーネ(アルゼンチン)、第4シードはC・ユーバンクス(アメリカ)となっている。


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