【MLB】ダイヤモンドバックス4－8ドジャース（4月29日・日本時間30日／フェニックス）
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。大谷の足の速さに塁審が判断を誤ったか、明らかにアウトのケースでセーフのジェスチャーをして、慌てて訂正する一幕があった。
【映像】大谷につられすぎた塁審の不可解判定
ドジャースは1回、1死走者なしから大谷がセンター前ヒットで出塁。続くフリーマンもライト前ヒットを放ち、1死一、二塁とすると4番スミスが打席を迎えた。スミスはフルカウントからの9球目、ど真ん中にきたカーブを打ちにいくも打球はサード正面へ。捕球したサードが三塁ベースを踏み、その後一塁へ送球してダブルプレー完成と思われた。
しかし、このとき三塁塁審は大きく両手を広げるジェスチャー。大谷がスライディングで三塁に達するより早く相手サードがベースを踏んでいたにもかかわらず、なぜかセーフと判定した。激走を見せた大谷の迫力に気圧されてしまったか…直後、我に返った塁審は慌てたようにすぐにアウトのジェスチャーを取り直し、結局ダブルプレーとなった。
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ちょうど三塁ベースのすぐそばにいたサードがゴロを捕球したことでゲッツーとなったが、少しでも打球が横にそれていたら、大谷のスピードであれば三塁はセーフになっていたかもしれない。大谷のスピードが目に入っていた塁審が思わず両手を広げたくなるのも仕方ない、とはいえ珍しいシーンだった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
