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【全日本】諏訪魔が「紙一重」の逆転3勝目でV圏内死守、本田は脱落

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【全日本】諏訪魔が「紙一重」の逆転3勝目でV圏内死守、本田は脱落(C)プロレス/格闘技DX

『チャンピオン・カーニバル2024』黒部市総合体育センター メインアリーナ(2024年4月29日)
Bブロック公式戦 ○諏訪魔vs本田竜輝×

 諏訪魔が本田を脱落に追い込む3勝目で優勝圏内に踏みとどまった。

 2008年以来、16年ぶり2度目の優勝を狙う諏訪魔だが、2勝2敗で後半戦へと折り返した。5戦目となったこの日は本田と対決。負ければ脱落が決まる本田の猛攻が諏訪魔を苦しめた。

 本田に先手を許した諏訪魔はチキンウイングアームロックなど腕攻めの前に防戦一方。反撃に出ても右腕のダメージで効果半減で、すぐにペースを奪い返され、串刺し延髄ラリアット、ジャーマン、スピアーの猛攻を浴びた。

 終盤には脇固めに捕まって大ピンチに。田村がタオル代わりのTシャツを投げようとしたが、諏訪魔は意地で拒んだ。何とか自力で逃れると、ラリアットを連発してからカバーに入った本田を万力固めでひっくり返して逆転勝利を決めた。

 諏訪魔が大苦戦の末に本田を撃破。「勢いあるな、若いのは。強えな。どんどんやるたびに追い込まれるし。今日は紙一重で勝たしてもらったなという感じだな」と振り返ったように薄氷勝利だったが、3勝目で優勝圏内を死守した。

 公式戦は残り2試合で、次戦は5・3仙台大会のクルー戦となる。そして5・4三条大会での最終公式戦では唯一の1敗である首位・ジュンとの対決も残っており、決勝進出の可能性も大いにある。「まだまだ優勝できると思うんでね。みんながさ、待ってると思うんだよね、優勝するところを。それを感じるんだ、やってて。頑張って優勝したいなと思いますよ」と言い切り、ファンの期待に応える構えをみせていた。

 一方、4敗目を喫した本田は最終公式戦を前に脱落が決まってしまった。残る公式戦は5・3仙台大会のジャクソン戦、5・4三条大会のレイ戦の2試合。残り全勝で意地を見せたいところだ。

【諏訪魔の話】「よし、何とか。勢いあるな、若いのは。強えな。どんどんやるたびに追い込まれるし。今日は紙一重で勝たしてもらったなという感じだな。勝ったな。ああうれしい。最高だね。でもまだまだ優勝できると思うんでね。みんながさ、待ってると思うんだよね、優勝するところを。それを感じるんだ、やってて。頑張って優勝したいなと思いますよ。こっから勝てば開けてくるよね。何としても横浜BUNTAIのあの大舞台、神奈川県民として立ちたいよ」

 
   

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