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サッカーU-23日本代表と準決勝で対戦。U-23イラク代表の要注意人物は? プロ入りは14歳!?【U-23アジアカップ】

フットボールチャンネル

 AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選·準決勝、サッカーU-23日本代表対U-23イラク代表が現地時間29日に行われる。決勝進出となれば、パリ五輪への切符を手にすることになる。今回は、U-23イラク代表で最も警戒すべき要注意人物を紹介する。

 U-23日本代表が警戒しなければいけない選手は、U-23イラク代表で背番号7を背負うアリ・ジャースィムだ。イラクの古豪アル・クワ・アル・ジャウィヤでプレーする20歳の選手である。

 アル・ナフトのユース出身であるジャースィムは2018年にアル・カルフSCへ加入。そして、同年11月に14歳という若さでプロデビューを果たした逸材FWだ。その後はアル・ショルタSC、アル・カーラバーFCでプレーし、2023年にトルコのアンタルヤスポルと3年契約を締結。しかし、個人的な理由でわずか2日で契約解除となった。

 2023年8月にアル・クワ・アル・ジャウィヤへアル・カーラバーからのレンタル移籍で加入。今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したジャースィムは、グループリーグの5試合で4得点を記録し、アジアの国際舞台でも結果を残している。

 また、すでにA代表でのプレー経験もあり、11キャップを記録。今年1月のAFCアジアカップでは3アシスト。日本代表が敗れた試合ではスタメン出場を果たした。今大会は全試合にスタメン出場を果たしており、第2戦のタジキスタン戦では1ゴール2アシストの大活躍。現在3試合連続得点中だ。

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 アリ·ジャースィムは左右のウィング、CFで主にプレー。細かいタッチと緩急をつけたドリブルが武器の選手である。前線でボールを受けると、危険なエリアに侵入し、チャンスメイクできる。さらに、自らもゴールを奪うことができる怖い選手だ。

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