『チャンピオン・カーニバル2024』愛知・名古屋国際会議場(2024年4月28日)
Bブロック公式戦 ○安齊勇馬vsハートリー・ジャクソン×
三冠最年少王者・安齊がジャクソンを脱落に追い込む4勝目を挙げ、優勝圏内に生き残って最終公式戦を迎えることになった。
三冠王者として自身2度目のチャンピオン・カーニバルに臨んだ安齊はここまで3勝2敗・勝ち点6。前夜の大阪大会でレイに痛恨といえる2敗目を喫した。一夜明けたこの日、ジャクソンとの6戦目に登場。予想以上の苦闘を強いられた。
開始早々、ラリアットで吹き飛ばされた安齊はエプロン上でデスバレーボムを敢行されて一気に動きが鈍ってしまう。かろうじてリングアウト寸前に戻ったものの、ジャクソンの猛攻の前に防戦一方。ラリアットを何発も叩き込まれた。
それでも安齊はフロント、ダブルアームとスープレックスを連発して突破口を開いた。渕正信直伝フェースロックで絡みつくと、立ち上がったジャクソンが後方に押し潰して脱出したが、セントーンは安齊が回避。ジャーマンで投げると、再びフェースロックで絞め上げて逆転勝利を決めた。
安齊がジャクソンに苦戦を強いられながらも4勝目。勝ち点を8に伸ばし、Bブロック首位タイに位置し、5・4三条大会の鈴木戦を残すのみとなった。優勝圏内を死守したとはいえ、同じ勝ち点8のジュンは失点2。残り2戦に連勝すれば、安齊のブロック突破はついえる。それでも安齊は「あとがねえけど、まだ優勝決定戦残ってるな。ラストは新潟か。鈴木秀樹、最後の最後にムチャクチャめんどくさい人が残ってるけど、必ず俺が勝って、チャンピオン・カーニバル2024優勝します」と誓ってみせた。一方、ジャクソンは悪夢の4連敗。早くも脱落が確定してしまった。
【安齋の話】「これで今日でチャンピオン・カーニバル2024、4勝2敗。あとがねえけど、まだ優勝決定戦残ってるな。ラストは新潟か。鈴木秀樹、最後の最後にムチャクチャめんどくさい人が残ってるけど、必ず俺が勝って、チャンピオン・カーニバル2024優勝します」
【全日本】三冠王者・安齊がV圏内死守で最終公式戦へ 4連敗ジャクソンは脱落
2024年4月28日
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プロレス/格闘技DX 