4月28日、各地でB1リーグ第35節が開催され、茨城ロボッツが仙台89ERSとアウェーで対戦した。
第1戦に73－96で敗れた茨城だったが、第1クォーターからエリック・ジェイコブセンと山口颯斗が得点を伸ばすと、途中には14－0のランを作り、22－18とリードを奪う。さらに、続く第2クォーターではトーマス・ケネディと山口がそれぞれ8得点を奪い、46－33と点差を広げて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、B1残留へ向けて勝利を目指す茨城は、チーム全体で得点を重ね、69－56と点差をキープすることに成功。しかし、勝負の第4クォーターでは仙台の猛追を受け、一時1点差まで詰め寄られてしまう。それでも、チェハーレス・タプスコットのフリースローや山口の3ポイントで仙台を突き放し、最後は茨城が85－74で勝利を飾った。
B1残留へ前進した茨城は、山口が26得点12リバウンド、ジェイコブセンが16得点3ブロック、タプスコットが13得点5リバウンド6アシスト、ケネディが10得点をマーク。最終節ではホームで宇都宮ブレックスとの対戦に臨む。
一方の仙台は、阿部諒が17得点5アシスト、ラショーン・トーマスが14得点11リバウンド、ネイサン・ブースが13得点9リバウンド6アシスト、片岡大晴が12得点を挙げるも、ホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
広告の後にも続きます
■試合結果
仙台89ERS 74－85 茨城ロボッツ（＠ゼビオアリーナ仙台）
仙台｜18｜15｜23｜18｜＝74
茨城｜22｜24｜23｜16｜＝85
